☆２２ ページ22
�回想�
和Side
「和ー！！野球やろーぜ！」
「和くんマジックみしてー！」
「和くん、頭いいね！勉強教えてよ」
「あ、私も教えてほしい！」
あれはまだ、小学生の頃。
僕の周りにはいつもたくさんの笑顔があった。
それこそ、まぁくんとはいつも一緒にいたものの、
僕ら２人のそばにはいつも人が集まっていた。
毎日が楽しくて
親がいない僕たちだったけど、
学校に行けば、本当に心の底から笑うことができた。
だけど、
人生なんてそんなにうまくはできてない。
和：ねぇ、今日の放課後みんなで「ごめん、和くん。」
「俺ら、今日用事あるんだ。」
和：そっか。。
じゃあ、また今度ね！
「・・・うん」
クラスのみんなの表情がいつもと違うことにはなんとなく気づいていた。
和：ねぇ、今日は遊べ「ごめん、ちょっと習い事あって」
次の日聞いても、答えは同じ。
次の日も。
次の日も。
みんなが、僕たちと遊ぶことはなくなった。
雅：どーしちゃったのかな。
なんで、遊んでくれないんだろ。
いつも明るくて元気いっぱいのまぁくんでさえ、寂しそうな様子だった。
この前まで大勢いた帰り道も、
２人ぼっち。
和：あ、やば。
まぁくん、宿題忘れてきた！！
雅：えー？
なにしてんの、和。
和が宿題やんないと、オレもできないじゃーん！！
和：ちょっと、待ってて！！
そう言って走って学校に戻る。
教室のドアに手をかけたとき聞こえた声。
「なぁ、知ってる？」
・
・
・
「和ってクローンなんだって。」
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かずりん♪(プロフ) - ∞みきのみや∞さん» わぁ！！新作、読んでくださったんですね(>｡<)！ めっちゃ嬉しいです！！ ありがとうございます、頑張ります！ これからも、よろしくお願いします(*^^*) (2014年8月17日 0時) (
レス) id: 3f607f98f7 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきのみや∞ - かずりん♪さん、新作書き始めたんですね！すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2014年8月15日 9時) (レス) id: b4e1dc3380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずりん♪ | 作成日時：2014年7月23日 21時
