Episode 41：招かざる客？ ページ42
優子が元気よく迎えた相手は
彼女が心待ちにしていた人物ではなかった。
相葉雅紀「あっ･･･、ども･･･」
優子「あ、相葉さん！？」
相葉「ゴメンね、翔ちゃんじゃなくて」
優子「あ、いえ･･･」
相葉「翔ちゃん、今、車から荷物下ろしててさ
“先行ってていいよ”って言われたんだ」
優子「そうですか、とりあえずどうぞ」
相葉「お邪魔しま〜す」
なぜ彼がここにいるのか、それが分からなかったが
客人を帰すわけにもいかず、家の中に上がらせた。
相葉が靴を脱ぎ、部屋に入ったと同じタイミングで
ようやく、彼女の愛しの人物がやって来た。
翔「ただいま〜」
優子「あっ、おかえり！」
翔「だぁ〜、疲れたぁ〜」
優子「ウフフ、ご飯出来てるけど食べる？」
翔「もち！」
大きなスーツケースを受け取り、寝室に置きにいった。
すぐに出るつもりだったため、部屋の電気も点けないでいると
突然、後ろから大きな温もりに包まれた。
優子「あっ、なぁに？」
翔「･･･ただいま」
優子「ウフフ、おかえり」
翔「やっと帰ってきたぁ･･･」
優子「どうだった？ニューヨーク」
翔「ヤバかったよ！やっぱ、アメリカは違うわ」
優子「相葉さん、待たせてるよ？」
翔「相葉くんだから、大丈夫」
彼は暗闇の中で、彼女の顔を引き寄せ
会えなかった分のキスをした。
その頃、相葉はというと･･･。
相葉「美味そ〜、ねぇ、翔ちゃん、優子ちゃん！
僕もお腹減ってんるんだけどさぁ、食べていい〜？」
彼の腹の虫はすでに暴れまわっていた。
Episode 42：What is“LOVE”？→←Episode 40：「帰国後」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイス(プロフ) - 私も続編をかいてほしいです。欲を言うならば2人の間に子供がほしいです。 (2014年3月28日 22時) (
レス) id: 364dcbeb1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆほ - いきなりですみません… 前作から見てて凄く面白かったです(*´∀｀) また続編作ってください！！！ (2014年1月15日 8時) (レス) id: 50e5ea1789 (このIDを非表示/違反報告)
翔優子LOVE - 面白かったです！ありがとうございました(^_^)新作楽しみにしていますね！笑 (2014年1月4日 0時) (レス) id: e33cc3a354 (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - 卒業についてありがとうございます！とてもおもしろかったです (2014年1月3日 9時) (レス) id: 364dcbeb1d (このIDを非表示/違反報告)
こりす(プロフ) - とーっても面白かったです！また新作も楽しみにしてます！(笑) (2014年1月3日 2時) (レス) id: 730af40cc1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神楽リュウ | 作成日時：2013年5月29日 21時
