ARAKB53物語第3章 (ページ16)

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31日目「他にはない若さ」ページ16

栄、難波ときて、次に向かう所は決まっていた。

櫻井「どうも～」

莉乃「うわっ、おはようございます！」

二宮「じゃあ、お邪魔しました～」

莉乃「イヤイヤイヤ！二宮さん！ちょっと待ってくださいよ！」

開けたドアを閉めようとする二宮を、指原は必死に引きとめた。

二宮「ウフフフ、ゴメンゴメン」

莉乃「ビックリしますよ、いきなり」

松本「今日はよろしくね」

莉乃「あっ、じゃあ。改めて自己紹介してもいいですか？」

二宮「あっ、イヤです」

二宮がそう言って、楽屋から出て行こうとする五人を

また同じように指原は引きとめた。

莉乃「だから、待ってくださいって！」

二宮「ハハハハ！分かった、分かった」

莉乃「じゃあ、まずは“キャップ”！」

穴井千尋「ハイ！」

莉乃「皆さんに自己紹介して」

千尋「ハイ、博多のクールビューティー目指すっちゃん！福岡県出身、17歳！

　ちひろんこと、穴井千尋です！宜しくお願いします！」

二宮「おぉ！」

松本「元気いいねぇ～！」

莉乃「じゃあ次、なお！」

櫻井「ちょっと待って、さっしー！ちょっとゴメンね」

植木南央「はい」

莉乃「どうしました？」

櫻井「もしやとは思うけど、一人一人やるの？」

二宮「相当な時間かかるよ？」

莉乃「あ、ダメでした？」

櫻井「いや、ダメじゃないけどさ･･･。ねえ？大野さん」

大野「何か･･･、めんどくさいわ！」

若干キレ気味の反応に、一同は笑った。

二宮「やめなさい！そういうの！」

相葉「かわいそうでしょ！」

櫻井「ハハハハ！ハハハハ！」

松本「みんな、挨拶してくれてるんだから」

莉乃「じゃあ、また後日」

松本「ゴメンね」

つづく･･･。