２年の終わり ページ40
それからは色々あった、本当にいろいろあった
あれからトムの強化担たちに呼び出されてはそれの相手をして、トムに何とか取り入れたいスリザリン生が私に媚を売り始めるのを躱して
しかもそれらすべてを一応トムに報告しないといけないのが一番難題だった
私になんか危害を加えようとした女がいることが分かった瞬間真顔で故を片手にどこかに行こうとするのをマートルや私で必死に止めて
ネロ君は元々ヴォルデモート卿大好き人間だったからキャッキャしながら止めずに見てた
楽しそうにしやがってこの野郎
マートルといえば、最近どうにもどこか私たちとよそよそしいんだ
理由を聞こうにも本人が大丈夫と言ってきかないからどうしようもなかったし…
期末試験もあってこの試験勉強にも追われてしまった
ネロ君は思ったより勉強ができるようだったし、私とトムは学年主席と次席だから楽勝だし
マートルも実は頭がいいほうであるため試験は私たちでたまに質問しあうだけでよかった
その勉強をしているときにネロ君とマートルに言われたこと
A「これくらいなら５分で覚えられると思うよ」
「いや、３分だろう？」
「「それはあんたたちだけだ」」
この世の者じゃないって目で見られた、何でなん？
それを周りで見ていた人たちが言ってたことには、創始者の子孫はの頭は企画違いだって噂されていたらしい
まぁそのお陰か私とトムは今まで通り主席と次席をキープ
マートルは５位に入り込み自分でも唖然としていた
ネロ君は一年生の主席になってめっちゃどや顔で見せてきた
トムからもお褒めの言葉をもらって心底嬉しそうだった
A「もう二年生も終わるんかぁ〜...本当にいろいろあったなぁ」
「そうね、ネロが来てからあんたはピリピリしてたし、どうなるかと思ったわよ」
「流石の僕も...Aに無視されたときは終わったと思った」
「俺もまさかこうしてAと横を仲良さげに歩くことになるとは思いませんでしたよ」
４人で歩きながらこの１年を振り返っていた
なんだかいろいろおかしくって、笑えてきて
この時間が続けばいいと思っていた
私は、この時間が続くように、大切なこの人たちの手を決して離さないって決めたんだ
こうして私のホグワーツでの２年目は幕を閉じたのだ
「あぁ、我が君よ。必ず、御身のそばに..．。例え、どのような形になったとしても」
陰に潜む、どうしようもない悪意に気付かないまま
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (
レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました！全裸待機で応援しながら待ってます！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年10月8日 14時
