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side 宮侑
えっ、今、何が起こった?
俺が打ったスパイクサーブが和宮さんの方に
飛んでいって、
その後、ポーンという音がなって、セッターの場所に
きれいな曲線を描いてボールが落ちた
そして、和宮さんは体育館から、出ていった
は? え?
side貴方
やってしまった
もうバレーはしないって決めたのに…
気づいたらとっていた
明日、宮くんから聞かれるだろうな
どうしよう
〜次の日〜
侑『和宮さん!どうゆうことや!昨日の!』
貴『それは……』
侑『バレーしとったんか?』
貴『………してないよ』
侑『うそや!』
貴『ほんとだよ』
侑『しとらんかったらあんなにきれいに上げれん!』
貴『………』
侑『なんで教えてくれんかったん?』
貴『…………』
侑『なんで?』
貴『そういえば、一時間目は数学だったよね』
侑『教えてくれんのか?』
貴『教科書、忘れたから借りてくるね』
侑『和宮さん!』
貴『宮くん!!今は教えられない…』
侑『なんで……』
貴『でも!いつか、話す、いつになんかわかんないけ
ど、いつかは、話す、絶対……』
侑『わかった……俺、待っとるから!』
貴『うん』
ちゃんと向き合わないと行けない
宮くんをみているとそう思った
私なりにけじめをつけようと決めた
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作者名:ささたろう | 作成日時:2023年1月21日 8時