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俺たちの秘書の初めてのキス。 ページ13

【A視点】





皆さんこんにちは、Aです。



突然ですが、今、師匠にキスされてます。



唇に。



……



師匠にキスされてます。



大事な事なので二回言いいました。



しかし、随分と長いキスですね。



流石の私も苦しいです。



仕方ない…少し口を開けましょうか…



なんとでも言うと思いましたか?



ここで口を開けたりなどしたら、師匠に必ず舌を入れられるというお約束が待っていますよね?



世で言うDのキスというところですかね。



……仕方ありません。



少々苦しいですが、師匠がキスを辞めるまで、酸素は我慢しましょう。



そう思っていた矢先、唇が離れた。



それと同時に、師匠に手を引かれて起こされる。



「……ん、どうだ?初めてのキスの味は?」



師匠がニヤっとしながら、私の顔を見つめて来ます。



……ん?



そう言えば私、大切な大切なファーストキスを師匠に奪われてしまいました。



なんですと!?



女の子の大切な……私の大切なファーストキスを!?



師匠に!?



奪われましたと!?



「おいA、聞こえてっかー?」



『は、はい!Aは……私は、聞こえてます!』



返事をした途端、師匠は私の顎を軽く掴み上にあげる。



所謂“顎クイ”をやると、私をじっと見つめて来た。



「A、俺様とのキスどうだった?」



『どうでしょうね?』



私は師匠の質問を質問で返しながら立ち上がり、



『仕事があるので、失礼します』



と言う。



これで解放されました〜。



師匠、初めてのキスを奪ったことは、私、一生忘れませんよ!



私は今、リビングから出て行きたい気持ちでいっぱいだ。



私はいつもより少し早足で歩いてリビングを出ていき、玄関の扉に手をかける。



その時だった。



私に追いついた師匠が、いきなり、私の右手を掴み、またキスをしてきたのです。



どれだけ要求不満なんですか。



私は、半ば呆れながらも黙って師匠にキスをされていたら、いきなり師匠の綺麗な目がニヤリと笑った。

俺たちの秘書の師匠は要求不満(?)。→←俺たちの秘書は危険を察知する。



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設定タグ:ヘタリア , 逆ハー , ギャグ   
作品ジャンル:ラブコメ
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絹/パセリ - あっ…夢主ちゃんの設定とか性格とか大好きです…!!次の話ではどうなるんだろうか、というワクワクでいっぱいです…更新頑張って下さい(^^*) (2019年3月28日 23時) (レス) id: c26db6aa05 (このIDを非表示/違反報告)
カトリセンコウ(プロフ) - サカさん» 更新されるんですか!ありがとうございます! (2019年3月28日 0時) (レス) id: 0162fa0dbe (このIDを非表示/違反報告)
サカ(プロフ) - カトリセンコウさん» あなたにどストライクな夢小説が書けて良かったです!おかげで更新頑張れます! (2019年3月27日 22時) (レス) id: b37a5476eb (このIDを非表示/違反報告)
カトリセンコウ(プロフ) - やばい…性癖にどストライク… (2019年3月25日 12時) (レス) id: 0162fa0dbe (このIDを非表示/違反報告)
サカ(プロフ) - 駄作者:黒髪のぬこ狐 さん» コメントの返信遅くなってしまい、申し訳ありません!お褒めに頂き光栄です!ありがとうございます(´`*)♪更新頑張ります!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: 61aabc3b2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サカ | 作成日時:2017年6月18日 16時

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