フレンズ龍喚士とクロス探偵団 (前編)

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ルナside


ヘリオット「さて……
ルナ」


ルナ「はい！」


ヘリオット「前来たの
覚えているか？」


ヘリオットさんは
私に質問してきた


ルナ「えっ……
えと確か……


３日前の時
初めて


古老様達に
会いに行く日です」


モルガン「良く覚えているわね」


トーリエ「それで
ルナさんに


聞きたい事が
あるんです」


ルナ「はっ……
はい！」


なんだろう？


トーリエ「どうして
不安そうな顔してたんですか？」


あっ……
バレたか


ルナ「実は……


ドロップが中々
上手く出来なくて……


それで……
龍奐士になれる


自信を無くしてしまったんです……」


ヘリオット「そうか……」


モルガン「それで
不安そうな顔をしてたのね」


ルナ「はい……」


私は落ち込んだ


トーリエ「ごっ
ごめんなさい！


ルナさんを
責めようとしてる訳ではありません！」


トーリエさんは焦った


エルドラ「心配しただけだから
大丈夫よ」


ルナ「だっ！
大丈夫です！」


私は少し焦った


ヘリオット「話は戻るが
そんな失敗を気にするなって！」


ルナ「えっ？」


モルガン「アタシは最初は
上手く出来なかったけど


上手く出来る自信を持てば
きっと上手く出来るわよ！」


エルドラ「だから
自分を信じて」


ルナ「はっ……
はい！」


古老様達は
励まし言葉をくれた


なんだろう……
励ましされると……


なんだか少し……
自信が湧いてきた


モルガン「さて
私達の言いたい事は言ったわ」


エルドラ「他に言いたい事はある？」


ルナ「いえ！
大丈夫です！」


エース「俺も大丈夫です！」


モルガン「今日は来てくれて
ありがとね！」


エルドラ「何かあったら
私達に言いなさい」


エース「俺も頼ってもいいぞ」


モルガン「あっ！
そうだ！


二人に謝なければ
いけないの！」


ルナ&エース「はい？」


モルガン「実は……
龍奐士試験……」


ルナ&エース「ゴクリ……」


モルガン「後
２日で始まるんだった」


ルナ&エース「(ズコッ！)」


モルガン「ごめんね〜！
アタシが間違えてたわ！」


モルガンさんは
ごめんと両手でやった


ヘリオット「でも
ルナだけじゃない


他の皆の
試験も来るんだ」


ルナ「はい！」


エース「頑張れよ！」


エースさんは
応援言葉を言った


ルナ「はい！」


エース「それでは
失礼しました」


ルナ「失礼しました！」


バタン


私はドアを閉めた

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