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バーンside


ヒカル「あれ〜?
その荷物どうしたの〜?」


ヒカルは不思議そうに
俺達を見つめている


バーン「ッ!」


チッ……
ヒカルとサンダに


見つかった……


サンダ「まさか……
オレカ界を


出て行くつもり
なんすか!」


サンダは少し声をデカく言った


バーン「ああっ……」


ヒカル「どうして!
何があったの!」


サンダ「原因は
なんすか!」


二人は慌てている


バーン「それは……
お前らの原因


なんだよっ!」


俺は怒りで
本音を言った


サンダ「なっ……!
私達が!?」


ヒカル「それで
なんなの〜!」


二人はとぼけている


ロック「お前ら
一週間前の事


覚えているか?」


サンダ「一週間……
ああ!


街を滅んだ時っすね!」


フロウ「そこで
サンダさん……


オレカ少女団を
解散するって


言ってましたよね?」


サンダ「うん
それがどうした?」


フロウ「なんで
あんな酷い事を


言ったんですか!」


フロウの声は
少し怒り声だった


ハヤテ「ルナとトゥが
悲しんでいたぞ!」


ハヤテも怒り声だった


サンダ「だって……
弱いし……


使えないし……
もう用済みだから」


ヒカル「役立たずだから〜!」


二人は煽り顔で言った


バーン「……げるな」


サンダ「ん?」


ドンッ!


俺は家の壁を
思い切り叩いた


バーン「ふさげるな!!!
ルナとトゥが頑張ったんだぞ!


簡単にオレカ少女団を
解散するんじゃねぇ!!!」


俺は堪忍袋の緒が
切れたせいか


街中に響き渡った


サンダ「なっ……!
なんで


そこで切れるんっすか?」


ヒカル「意味わかんな〜い!」


二人はまた惚けていた


バーン「こうなったら……」


ヒート「まさか!
素手で戦うのか!?」


ヒートは俺を
止めようとしたが


バーン「いや
これを使う」


俺はメモリールーズ水晶を出した


フロウ「それは……?」


バーン「これは
ルナが作ったんだ」


ロック「それを使うのか!」


バーン「ああ……
でも


ルナがこう言ったんだ


【あいつらを
私とトゥさんの


今までの記憶を
消しといてください】って」


フロウ「ルナさんが……」


バーン「とうとう
お別れの時が来た様だな……」


ヒカル「やめて!
ルナっちと


トゥっちの記憶を
消さないで!」


バーン「あっ
ついでにだから


俺達の記憶を
消そうかなっ?」


サンダ「やめてっす!
謝るから


やめてっす!」


バーン「今更そんな事言っても
もう遅い!」

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色彩の騎士パレット(プロフ) - 花の魔女ルナさん» なるほど。 (2020年5月2日 6時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
花の魔女ルナ(プロフ) - 色彩の騎士パレットさん» きっと……辛い気持ちになりますが……。これで良かったと思います。 (2020年5月1日 21時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
花の魔女ルナ(プロフ) - 色彩の騎士パレットさん» ありがとうございます! (2020年5月1日 21時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
色彩の騎士パレット(プロフ) - とても続きが気になります! (2020年5月1日 21時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
色彩の騎士パレット(プロフ) - 花の魔女ルナさん» ルナはどう思うのでしょうか…。 (2020年5月1日 21時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花の魔女ルナ | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年4月16日 17時

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