フレンズ龍喚士とクロス探偵団 (前編) (ページ18)

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ルナside

ルナ「へっ……へっ……ヘックション！
やっぱり雨濡れキツイです！」

早く穴に戻ろうっと！

ルナ「あ～寒い寒い！」

ドカンッ！

ルナ「グヘッ！」

私は何かに
ぶつかって倒れた

バタッ

ルナ「(気絶)」

私は意識を失った

ソニアside

今
誰かぶつかった様な……

ソニア「ん？」

そこに居たのは
ルナが倒れている姿だった

ソニア「！？
早くクノカミの家に！」

私はルナを背負って
水の街クロッカスに向かった

一体誰がこんな事をしたんだ？

ルナ「(お前だよ)」

ルナの心の声が
ちょっと聞こえた

クノカミside

クノカミの部屋

ザッー！

あたい達は今
あたいの部屋で雨宿りをしている

チャロ「古老様に連絡を伝える途中に……」

タイガー「いきなり、雨が降っちまってよぉ……」

ガーネット「もうっ！
今日の天気は晴れってあったのにぃ！」

アナ「最悪ぅ～……」

四人はぶつぶつ言いながら
少し苛立ちをしている

エース「ルナ遅いなぁ……」

トゥ「何があったのかなぁ？」

二人は心配をしている

コンコン

ノックの音が聞こえた

クノカミ「どうぞ」

ガチャ

ソニア「クロス探偵団！」

ソニアは何か
焦っているようだ

エース「ソニアさん！？」

チャロ「どうしたんですか……って！
ルナさん！」

ルナ「ヘックショイ！」

ソニア「ルナを見つけたが……
もう手遅れだ……」

ルナちゃんは風邪を引いている

チャロ「大丈夫ですか！？」

アナ「今冷たいタオルを
持ってくるね！」

アナちゃんは急いで部屋を出て
キッチンに向かった

トゥ「風邪を引いた原因は！？」

ルナ「【雨濡れになるとどうなるのか？】を
やって見ました！」

ゲンコツ！

ガーネット「このおバカ！」

ガーネットちゃんは
ルナちゃんの頭をゲンコツした

ルナ「さっ……」

ガーネット「さっ？」

トゥ「サンマ」

クノカミ「サイ」

ゲンコツ！

ランス「ちょっと黙ろうか？」

トゥ&クノカミ「はっ
はいぃ……！」

ランス君はあたいと
トゥちゃんの頭をゲンコツされた

ルナ「寒いです……」

ガーネット「寒いんかい！」

クノカミ「早くあたいのベットに寝ろ！」

ルナ「はい……」

ルナちゃんは
あたいのベットに寝転んだ

アナ「持って来たよー！」

アナちゃんは
冷たいタオルを持ってきた

アナちゃんは冷たいタオルを
ルナちゃんのおでこに優しく乗せた

ルナ「(皆、優しいなぁ……)」