バレる日を ページ9
するとエルサは、諦めたようにため息をつく
私も、目をつぶって深呼吸した
エ「…なら、いいわ。A、行きましょう。では、失礼します」
私は、エルサに言われてついてゆく
ハ「女王陛下、もしよろしければ…!」
エ「いいえ、よくありません。お帰りください。
……パーティーは終わりよ。門を閉めて」
ハンスに冷たく言い放った僕らは、静かに自分の部屋へ向かう
ア「…エルサ、待って!!」
そういったアナはエルサとリリアンヌの腕をつかんで、手袋をはずした
その瞬間、二人ははあわてる
エ「手袋を返しなさい!!」
リリアンヌ「お願い!!!」
僕は、エルサとアナとリリアンヌをなだめようとする
けど、アナは聞いてくれない
ア「エルサ、お願い! あたし…こんな生活、耐えられないの…!」
「「っ…!!」」
A「なら、出ていってもらいましょう」
Aの言葉にアナ達は驚く
A「話はこれで終わりです」
そう言い僕は歩き出す
ア「あたしが何をしたって言うの!?」
A「黙って下さい」
エ「もうやめて、アナ」
ア「イヤ!! どうしてあたしを避けるの!? どうしていつも一人でいるの!?」
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三日月の灯火(プロフ) - オリジナルフラグが付いていますよ。関連キーワードの下にありますのでその黒縁を外して下さい。 (2019年12月10日 16時) (レス) id: d84c70fc72 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - とても面白いです!続きを書くの、楽しみにしてます! (2016年7月29日 20時) (レス) id: 9bbb2d47dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せん | 作成日時:2016年4月10日 13時