置いてかないで ページ16
気がつくと辺りは真っ暗。右も左もあるのは闇だけ。
吸い込まれてしまいそうなほどに漆黒に染まっていた。
「ここはどこ!?お姉ちゃん！秀兄！」
叫ばないと不安で押しつぶされそうだった。
どのくらい叫んでいたのだろう。
さまよい続け気がつくと秀兄の姿が。
「秀兄！」
私が名前を呼ぶと微笑みそのまま行ってしまう。
「なんで!?秀兄！置いてかないで！」
何故か遠ざかっていく兄を、必死に追いかける。
でもどんなに追いかけても届かない。
「はぁ…はぁ…」
気がつくと秀兄の姿はなくなっていた。
「そんな…」
私が泣き崩れると背後に気配を感じた。
「…！お姉ちゃん！！秀兄が！」
「お前のせいで…秀兄は……」
え？
「それどうゆうことなの!?」
聞き返すとお姉ちゃんは
「Aがいなければ＿＿」
そう言うとお姉ちゃんが遠くなっていく。
「待って！お姉ちゃん！！！私を置いてかないで！秀兄も皆…」
「私を1人にしないで！！！」
背景が黒から白に変わる。
それが自分の部屋の天井だと気がつくのに時間がかかった。
(なんだ…夢か……)
ほっとすると私はベッドから降り、しばらく呆然としていた。
ーーーーー
非公開になっていたみたいで、すいません(＞_＜)
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堕天使魔夜降臨(プロフ) - 早く勘違い？誤解？がとけられるといいですね (2017年1月3日 17時) (
レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続き待っています (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ☆彡(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» え、えっと…すいません(>_<) (2016年12月7日 20時) (レス) id: c5236157f1 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - い、嫌°-°アヤネさんが思ってることと俺が思ってることはちがうとおもう………………(引 (2016年12月7日 19時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤネ☆彡 | 作成日時：2015年12月7日 22時
