待ちます ページ14
ごめんなさい____私はそう答えた。
「そう…ですか……」
安室さんはそっと目を伏せた。
「違うんです!あの…私も安室さんことがす、好きなんです。
でもすぐには付き合えないというか…
信用してない訳じゃないんですけど…」
「本当にごめんなさい!」
私は頭を下げた。
すると...
「僕は待ってます」
安室さんは真っ直ぐな瞳で見つめて言った。
「出会ったばかりの僕なんて信用されてないことはわかります。
その…本当に同じ気持ちなら待ってます」
失礼で申し訳ないことを言ったのに真剣にそう言ってくれた。
なんて素敵な人だろう。
過去に囚われて、心のどこかで信用していない自分が情けなくて。
待ってくれると言ってくれたことが嬉しくて。
「ありがとうございます」
私は涙をこらえながら小さく呟いた。
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堕天使魔夜降臨(プロフ) - 早く勘違い?誤解?がとけられるといいですね (2017年1月3日 17時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続き待っています (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ☆彡(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» え、えっと…すいません(>_<) (2016年12月7日 20時) (レス) id: c5236157f1 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - い、嫌°-°アヤネさんが思ってることと俺が思ってることはちがうとおもう………………(引 (2016年12月7日 19時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アヤネ☆彡 | 作成日時:2015年12月7日 22時