5* ページ6
「アヒャヒャヒャヒャ。和の顔凄かったね。」
「誰のせいだよ！」
「まあまあ。」
３人で話しながら歩いていると途中で雅紀が立ち止まった。
「ここだよ。さっきの話の森。」
確かに気味が悪い。森の入り口は立ち入り禁止の看板が出ているし何より森自体が暗い。木が密集しすぎて光が届かず真昼間なのに少し先はもう真っ暗。
「暗い…」
「びびってんの？潤にしては珍しい。」
「な、びびってねぇーよ！」
「嘘だぁー！！！」
「うるせー！」
走っていった雅紀を追いかけて潤は走っていった。その後を笑いながら追いかけた。
それから日が暮れるまで山にいた。さすが田舎。しゃれにならないほど、急な山だった。
「もー、雅紀のせいで帰るの遅くなっちゃったじゃん。」
「ごめんって。」
こいつが途中滑り落ちて岩と岩の間に足が挟まった。さっきまでこいつの足を必死に抜いていたと
いう訳。
「ていうか和酷いよね！俺を置き去りにしようとするなんて！潤は俺の足頑張ってとろうとしてくれたのに！」
「僕だって手伝っただろ！それに潤くん途中で足切ろうかとか本気で考えてたし！」
潤くんこそこそと僕に聞いてきたんだよね。はさみある？って。
「うそ！潤の裏切り者ー！」
「うるせぇよ。助けてあげたんだから感謝しろよ！」
喧嘩しながら歩いているとあの森が見えてきた。日が暮れるともっと不気味だな。
するとその森の中に入っていく人が見えた。
うそだろっ！遠目で顔はよく見えなかったがあの身長からすると男かな？
ラッキーアイテム
麦藁帽子のおばさんorおじさん
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
栞桜(プロフ) - 涼翔さん» レス遅くなってすみません(汗)感動しただなんてありがとうございます！涼翔様のコメント、凄く嬉しかったです(泣)番外編、頑張ります！！！ (2013年6月11日 19時) (
レス) id: e5a404cc16 (このIDを非表示/違反報告)
涼翔(プロフ) - 感動しました！番外編楽しみにしています(*´∀｀*) (2013年6月1日 17時) (レス) id: cc48c16077 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：栞桜 | 作成日時：2013年5月25日 0時
