forty-two ページ42
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「ハァハァハァ…」
「ﾊｧﾊｧ…」
お互いの息が荒くなり始めたころ。
「ココまでくれば、もぅ大丈夫だろっハァ…」
息を荒れながらも言ってくる。
「ﾊｧﾊｧ…」
私は話す気力もない。
とりあいず、怖かった……
あんな体験したの初めてで。
今思い返すだけでも、ゾワッとする。
「………」
「………」
呼吸も整い始めたころ。
２人の間に沈黙がわく。
え、なに??
こういう雰囲気好きじゃないんだけど。
早く教室行こ。
そう思い歩き始めると、
「お前バッカじゃねぇの!？」
廊下一面に広まる中島健人の声。
は……？
てゆうか、その前にバカって言いました？
「バカじゃっ……「どんだけ心配したと思ってんの！」」
まだ言い終わってないんですけどーー
「何で言わないの？助けてって。
何で何もかも自分で解決しようとするの？」
まっすぐ私の目を見て言うから少し変な感じがする。
「そんなの…別に関係ないじゃんっ。」
「良くねぇよ。」
私が言う前に話しを進める。
「怖かったんだろ？」
「別に、怖くなんかっ!!」
あぁ、なんで私は強がってしまうのだろう…
「ウソ。体、震えてる。」
「ぇ。」
そっか。体は素直だもんね。
体もウソつけれたらいいのに。
ううん。
体が正直で良かったかもね。
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永平結弦♪(プロフ) - 頑張って下さい！ (2014年12月21日 15時) (
レス) id: d983e9dff2 (このIDを非表示/違反報告)
世恋奈 - 健人くんやさしい(^-^) (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夕仁 - おもしろかったです。更新頑張ってください。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
はな - いつも楽しみにしてます。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋 - 続きがきになります (2014年11月26日 15時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛莉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ANx7777x/
作成日時：2014年4月3日 12時
