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forty-one ページ41

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≪体育館倉庫≫



と、表示されている部屋に無理矢理入れられる。




バコンッ




思いっきり近づいてくれば、
どんどん近づいてくる気持ち悪い顔。




ったく、大きい音出せばいい問題じゃないでしょ…



なんかこんなこと前にもあった気がする。






彼は目の前で止まり、
私の体を見回す。





気持ち悪い。




「ふーん、意外とイイ体してんじゃんっ」



ニヤと彼が笑うと同時に、
後ろのマットに押し倒された。




ドサッ



「っー!?」



目の前にチャラ男が馬乗りになってる。




「な、なにするんだ、だよ…」




怖くなっていつもの自分じゃいられなくなってきてる。




「あっれー?
 Aちゃん、さっきの気の強い態度はどこにいったのかな?w」




「う、うるさい、黙れ!」




怖くなんか………ない。、もん。




「そんなこと言っていいのか?w」



「んやっ!!///」




そう言うとチャラ男は
私の首筋を舐めまわす。




「イヤだッ!!!!///」




「お前、初めてなの?www」




げっ…
本当のことを見抜かれてすぐ反応できない。




「あんたに関係ないでしょ?」




「初めてなんだww」



あれ?
いつから私、ウソ下手になったっけ。





そしてもう一度チャラ男が近づきそうになった時_







ガラガラッ






倉庫のドアが開き、
息をハァハァしてる、中島健人の姿。





「何してんの?」




いつもより、ワントーン低い声で問いかける。



「見れば分かんだろ?いじめてんだよ」



しばらく中島健人とチャラ男のトークを聞いてる。



今なら良いチャンスかも。




「ヴッ……」


そう思い、私はチャラ男の頬をぶん殴る。





「行くぞ」





制服が乱れているのなんか気にしない。
顔が赤くなっているのなんか気にしない。




私は無我夢中で中島健人と走った。




走り続けた_









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永平結弦♪(プロフ) - 頑張って下さい! (2014年12月21日 15時) (レス) id: d983e9dff2 (このIDを非表示/違反報告)
世恋奈 - 健人くんやさしい(^-^) (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夕仁 - おもしろかったです。更新頑張ってください。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
はな - いつも楽しみにしてます。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋 - 続きがきになります (2014年11月26日 15時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛莉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ANx7777x/  
作成日時:2014年4月3日 12時

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