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靴も見つかり、教室へ戻る。
ガラッ
バフォンッ
私が教室のドアを開けると、上から降ってきた黒板消し。
「ケホケホッ」
黒板消しから出てきたチョークの粉に咳払いをする。
「あれぇ?Aちゃん、老けた?w」
「あはははははははwwwwwwwww」
チョークの粉がかかって、
髪の毛の色が粉っぽくなっているのを見て言ったのか……
くだらな。
無視してそのまま自分の席に座る。
「チッ」
あからさまに舌打ちをされ、
男の子の大群が私の席に近づいてきた。
ドンッ
机を思いっきり蹴られ、用意してた教科書などが飛ぶ。
あーあ。やっちゃった。
内心そう思って、落ちた教科書を拾ってると
「いったぁ!!」
髪の毛を引っ張られて、そのまま顔を近づけられた。
キモイ。やめて。
「てめぇ、シカトこいてんじゃねーよ。」
高い位置から上から目線され
冷たく言われた。
それでも話さない私。
「なんか話せよッッ、ブス!!!」
「それ言っちゃっていいのー?w」
あぁ。ブスね。はいはいはい。
嫌、少なくとも他の女子よりはかわいい自信があるんですがねぇw
ちょっとイラついたから
「誰がブスだよ、ブサイク。」
相手の男が言ったように冷たく言った。
「なっ!?ぶ、ブサイク!?この、、、俺様が!?」
俺様って……w
どんだけ自分中心に動いてると思ってんだよw
「けがわらしんだよ、、触んな。離せ。」
最後の言葉として相手に冷たく言うと、素直に離してくれた。
最初からそうすれよw
そして私は、乱れた服装と、髪の毛を整えて
落ちた教科書を広い、
授業を受けた。
黙ってりゃ、なんでも言っていいと思ってんじゃねーよ。
私、やられたらやりかえす主義だから。
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永平結弦♪(プロフ) - 頑張って下さい! (2014年12月21日 15時) (レス) id: d983e9dff2 (このIDを非表示/違反報告)
世恋奈 - 健人くんやさしい(^-^) (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夕仁 - おもしろかったです。更新頑張ってください。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
はな - いつも楽しみにしてます。 (2014年12月3日 18時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋 - 続きがきになります (2014年11月26日 15時) (レス) id: ca334316f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛莉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ANx7777x/
作成日時:2014年4月3日 12時