襲撃まで残り僅か ページ22
こんのすけ｢主様、政府からのデータベースから歴史に、問題は無いと確認が取れました。このまま、屋外への探索へ向かいましょう｣
『そう……黙祷は後でまとめてやろう。タイムリミットはもう幾ばくもないし、ね……』
こんのすけからの報告を受け、
倒れている生徒から視線を外す
ふと、窓の外を見遣れば
空にぽっかりと大きな穴が……穴……
穴だって！？
歌仙｢主｣
『分かってる、この短時間に見つけられたのは、僥倖と言った所だ』
カリム｢監督生、あれ一体なんだ？｣
空の穴を見て近くの窓に飛びついた私を、不思議そうに見ながら空の穴を指差す。
先輩たちの交戦中も空に大穴が空いていたのだが、多分それ所ではなかったのだろうなぁ。
『時空の歪み、あの穴から遡行軍が来ます。早くに見つけられたのは幸運ですね。とりあえず場所さえ分かれば……被害は抑えられます。』
ヴィル｢どう抑えるっていうの？まさかあの穴を塞ぐとか……？｣
『あの穴は遡行軍を全て叩き潰さないと塞げません、ですが辺りに結界を貼って遠くに遡行軍を行かせない事は出来ます』
私の案を聞くと、先輩方は感心したように
頷いてそれは良いと肯定してくれる。
歌仙｢さて、異世界の人の子達ここまでの案内感謝するよ後は僕達の仕事だ先程の部屋に避難しててくれ｣
加州｢帰りが心細かったら、何振りか付き添うから｣
一同｢｢｢｢え？｣｣｣｣
こんのすけから結界札を貰っていると後ろから、猛抗議の声が聞こえてくる。
なんで
今良い雰囲気だったじゃんか
ここで終わりとかある！？
といった次第で、
どうやら彼らは、最後までこの事の顛末を見れないのが、嫌らしい。
石切丸｢そうは言われてもね…………これから結界を張るから、つまりは｣
鶴丸｢まぁ俺たちであっても結界を解かないと外には出れなくなるって事だ｣
エース｢それがどうしたって言うんだよ｣
今剣｢ぼくたちがまんいちたおされて、ころされそうになっても、にげることができずに、しをまつだけになるっていうことですね｣
学園長｢分かりました、今すぐ戻りましょう｣
グリム｢あ！この薄情者！｣
今剣の言葉にいち早く反応したのは、
他でもない学園長、学園長以外も少し残るのを渋り始めた先輩方がチラホラ見える。
しょうがない、
説得しようと立ち上がった瞬間
大地が揺れた。
おかしい、まだ早い
最悪な事が起こったのだ
『予定よりお早いおつきですね』
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汐乃(プロフ) - わざと完結させてから続きを更新するタイプであってくれ… (2021年12月26日 15時) (
レス) @page23 id: 8455a6b086 (このIDを非表示/違反報告)
ab - 「終わりが近づく」っていう文で終わって、更新停止されてるから『終わり』って下に表記されてるの草 (2021年11月8日 23時) (レス) @page23 id: 87d8813e38 (このIDを非表示/違反報告)
あやたそ(プロフ) - え、めっちゃ気になるとこで終わったのですが、これで終わりですか？ (2021年4月18日 23時) (レス) id: 656c582390 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの誰か - こっここでおわりですか(・д・) (2021年1月6日 0時) (レス) id: 6d1560da95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 更新んンンンンンンンンン楽しみです┏(*‘ω‘ *)┛┗(*‘ω‘ *)┓ (2020年9月23日 20時) (レス) id: 671476985f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏雨 | 作成日時：2020年7月23日 23時
