番犬の怒り ページ11
黄昏Side
…失態だこんなリスクを冒してまでノコノコ敵地に…
スパイ失格だ…！
ア「ちびゃーーーーっ!!!」
黄「うおっ!?大丈夫おじさん何もしない!!怖くないよ〜」
黄「…？？」
ア「あぅ〜〜ちぶぁ〜〜」
だからガキは…
…そうか子供が泣いていると腹が立つ理由がなんとなくわかったぞ
小さかった頃の自分を思い出すからだ
誰も救いの手を差しのべてくれない孤独や絶望とただ泣くことしかできない無力感…
捨て去ったと思っていた過去の自分と無意識に重ねていたのだな
いやそれどころか……
黄「あのなお嬢ちゃん」
ア「アーニャ！」
黄「いいか?アーニャちゃん。おじさんたち実はプロの鬼ごっこ集団なんだ 才能がありそう人を見つけては突然勝負を挑んでるんだ」
ア「ほう」
黄「このまままっすぐこの通りを右にずっと歩くと警察署があるそこで警察の人にこれを渡せたら君の勝ちだ わかったか？」
これを見せればより良い孤児院に保護てもらえる
〈計画〉は子どもに頼らないで別の方法を練ろう
ア「……!?」
ア「ち…」
黄「よし行け！早く!!」
…スパイ失格？違う
失態なのはあの子を危険に巻き込んだことだ
子供が泣かない世界それを作りたくてオレはスパイになったんだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黄昏Side
『黄昏…指示。』
黄「あぁわかってる」
こいつのコードネームは番犬。つまり犬。犬は飼い主の指示で動くつまり他の人と任務をするときは誰かに指示を出してもらわなければあいつは動かない…非失敗が怖くて動けないのほうが正しいのか？
彼女は判断を誤ったせいで両親をなくした。といっても幼少期の話だがトラウマというのはどうも消えなく自分の判断が誤りその判断のせいで誰かを亡くしたくないそうだ。
mob「あの野郎を絶対にがすな!!引きずりだしてそのツラさらしー」
mob「!?」
mob「ぶふっ」
mob「なんだコレ小麦粉か？」
mob「ガハッ」
mob「黄昏!?」
mob「銃はよせ爆発するぞ!」
黄昏「行け。」(ﾎﾞｿ
『ん』
黄「貴様ら三下になど俺の影すら拝ませてやるものか」
『おい。』
mob「ガハッ」
mob「ヴッ!」
ェ「冗談だろ…！！」
『現実だ目ぇ覚ませ』
ェ「!?」
黄「ふり向いたら殺す」
ェ「…ッ黄昏ェ…!!」
『( ＾ω＾)おっ私も居るんだけど？』
ェ「まさか番犬か!?」
『正解！ご褒美にハグしてあげようか？w←』
モヤァー
黄「オイ番犬！(# ﾟДﾟ)」
『いや冗談だってー』
黄「(´Д｀)ﾊｧ…」
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ロシアンブルーハムスター - 天乃さん» 天乃さんありがとうございます！更新頑張りますね！ (2022年4月26日 17時) (
レス) id: 45398107bf (このIDを非表示/違反報告)
天乃(プロフ) - 初めまして！めっっっちゃ好きです😭💗続きが楽しみです、更新頑張ってください！！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page6 id: 0d8f1d3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ロシアンブルーハムスター - わかりました！ (2022年4月22日 14時) (レス) id: 45398107bf (このIDを非表示/違反報告)
W.m(プロフ) - 2巻の最後の方にある、家族で水族館に行くシーンとあとフィオナとの夢主で黄昏さんを取り合ってほしいです！こんなところをお願いしたいです。よろしくお願いします。 (2022年4月21日 21時) (レス) id: 63cab791a0 (このIDを非表示/違反報告)
ロシアンブルーハムスター - りょーかいです！どこの場面がいいとかありますか？ (2022年4月20日 22時) (レス) id: 45398107bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロシアンブルーハムスター | 作成日時：2022年4月13日 17時
