storia5-3 〃 ページ4
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「やあ、Aちゃん。」
何か着いた途端に英智さんの部屋に通されました。
「お久しぶりです。英智様。」
スカートの端を掴み、お辞儀をする。
あーズボン履きたい。
「久しぶりだね。元気にしてた？」
「はい。えい……
「失礼しま〜す……って、あぁ〜っ！」
えっ。」
な、何でごさまいましょう……。
「お前が皇子をたぶらかした女か！」
「坊っちゃま！」
えっ。たぶらかして……えっ!?
「こら桃李。少し口が過ぎるんじゃないか。
それに、Aちゃんは僕をたぶらかしてなんかいない。」
「うぅ……でもっ！」
「……坊っちゃま。」
あ、あの……。なんか後ろにいる人からどす黒いオーラが……。
「あぁ、ごめんね。僕に免じて桃李のことを許してくれないか。」
あぁはい何かよくわからないけど許しますですはい！
「良かった。ありがとう。
この子は姫宮桃李。僕の従兄弟。
そして、」
「桃李坊っちゃまの執事を勤めさせております、伏見弓弦で御座います。
どうぞお見知り置きを。王女様。」
ピンク頭とブルー頭か。
よし覚えた。
「ふぅ〜ん。王女なんだ。」
しかしピンク頭は何故私のことをじろじろ見るのだ……。
あっもしかして。
「良かったら、どうぞ。」
嵐にバレないように非常食料として取っておいた飴玉バレてたのかな。
しっかし最近の人間の嗅覚は凄まじい。
この子といい嵐といい……あっ。
やめてそんな目で見ないで後でお話がとか口パクで言わないで。
「オマエ、良いやつだな。
ボクの下僕にしてあげても良いよ。」
桃李くんしゃらっぷ！
お気持ちは嬉しいけどね！後ろの！空気が！さらに真っ黒になったからね！
とにかく話題変えなきゃ。
えーと。
「皇子、そして王女。
紅茶をお入れ致しました。」
「あ、ありがとうございま……す……。」
コトンと紅茶を置き、元の場所にトレイが戻る。
そしてトレイを持っているのは……。
「手っ！手首っ！」
手 首 だ け 。
「……渉。
怯えてしまっているから今すぐ止めた方が良いと思うよ。」
「それはたいっへん失礼致しましたっ！」
英智さんが空間に向かって言うと、ポフンという音と共に水色の長い髪の人が現れた。
「お初にお目にかかります王女。
私はこの皇子の僕、日々樹渉と申します以後お見知り置きを！」
……またキャラの濃い方が。
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玲乃音(プロフ) - フォンテインさん» お帰りなさい！！ 待ってました！あんスタの続きも楽しみに待ってました！ (2020年1月5日 17時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
フォンテイン(プロフ) - *神*威*さん» 読んでくださりありがとうございます！m(__)m更新頑張らせていただきます！ (2017年10月10日 6時) (携帯から) (レス) id: f1eeea7ade (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - 最初から何度も読ませていただきました！一人一人の個性(?)がいいと思います！とても読んでいてワクワクするので、これからも更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年10月9日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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