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雑渡「侵入者かな?」
慧助『!っ〜〜〜〜っっ!うわっ!!』
背後から急に声をかけられ俺は後ろを振り向いた
その瞬間攻撃を仕掛けられ、ギリギリの所で防いだが攻撃が強すぎて俺は屋根裏の板を突き破り床に体全体を叩きつけた
慧助『あぐっ…い"っ…』
マジかよ…最悪な状況だな…
諸泉「なっ!?」
高坂「!組頭!侵入者ですか?」
雑渡「まあね」
慧助『へぇ〜…忍び組頭さんの登場ですか…』
雑渡「おや、私のことを知っているんだね」
慧助『まっ、仕事でね。知りもしたくねぇ情報まで手に入るんだよ』
さぁ〜て、どうやって逃げるかな…幾ら元フリーの忍者だからって圧倒的あっちが場数を踏んでる…
雑渡「どうやって逃げようか考えてるんだと思うけど…生憎、侵入者を易々と逃すほどうちは優しくないよ?」
その瞬間、雑渡が苦無を俺目掛けて振り下ろした
慧助『俺も、そう易々と殺されてたまるかよっ、と!』
ガキンッ!と俺は腰包丁で防いだと同時に隙ができて雑渡混奈門の腹を蹴った
雑渡「くっ!」
俺は懐から煙玉を出しておもいっきり床に叩きつけ、そのままアジトの壁を破り出た
慧助『やっべぇ〜』
こりゃあ、また兵助に怒られるなぁ〜…そもそも、母さん達には言っといたけど…
慧助『言ってるか不安なんだよなぁ…』
俺は行った時と同じように木から木へ飛び移って移動していた
高坂「はっ!」
上から高坂が降って来た
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作者名:アニオタ | 作成日時:2023年12月29日 21時