怪しい笑み ページ21
貴方side
すっかり寝ちゃってた…
…あれ…なんで私の部屋に雄英の制服が…？
どうして雄英に通ってるんだっけ。
どうしてヒーローなんて目指してるんだっけ…
そもそもヒーローって必要？
いや、イラナイ…
今日はそうだ。
あの方に言われた事をしなくちゃ…
まずは…ミドリヤイズク
次にバクゴウカツキ
それに…トドロキショウト
後は…ジロウキョウカ
…んーと、ウララカオチャコに…
最後はカミナリデンキ…
貴「おーけー指示通りに。“死柄木くん”」
スーツに着替えて家を出る
ミドリヤイズクとバクゴウカツキは家が近いから…電車。
あ、カミナリデンキは隣？…先に済ませよ。
ｶﾞﾗ…
貴「カミナリくーん…」
上「A、なんで苗字呼び…」
貴「ごめん！」
ｺﾞﾝｯ！！
貴「チョロいね」
次は一人暮らしのウララカオチャコ
そう言ってカミナリデンキをバカデカいトランクに入れた。
貴「オチャコちゃん…」
麗「え！？Aちゃん！？どしたん…！」
ｺﾞﾝｯ！！
貴「ごめん…！」
後は全員…静岡県あたり？
貴「キョーウカちゃん」
耳「窓から！？どしたの？！」
ｺﾞﾝｯ！！
貴「よし…」
次のトドロキショウト…強いんだっけ…やだな
貴「トドロキくん？」
轟「お。偶然だな…」
ｺﾞﾝｯ…ﾋﾟｷ…
轟「お前…どうした…」
貴「流石だね。でも…ゴメン」
２５０万Ｖ！
貴「…手強。」
轟「電授まさか…敵側だったのか…」
ｺﾞﾝｯ！
貴「怖すぎ」
次にバクゴウカツキ
丁度歩いてんじゃん。
貴「バクゴウくーん！」
爆「電撃野郎、オメェ何でココにいんだ」
貴「ちょっとねー」
ｺﾞﾝｯ！BOM！
爆「前々から怪しいとは思ってたけどよォ…オメェやっぱそっち側だったんだな」
貴「怪しいて…失礼だなぁ」
もうバットでやっちゃお
ｺﾞﾝｯ！
貴「大変な作業だこと…」
あれ、ミドリヤイズクかな…ランニングかよ…怪我してんのに
貴「ミドリヤくん！」
緑「あ！電授さん！あれ…なんでかっちゃん倒れて…」
ｺﾞﾝｯ！
貴「危な…」
これで全員。
“死柄木くん”が言ってた倉庫へと向かう
いや、マジでこの鞄重い。周りからの視線が痛い。だるい。
貴「着きましたよ」
死「来たか…お疲れ様」
貴「後はお願いいます」
死「黒霧。紐でこいつら拘束しろ」
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作者名：もか | 作成日時：2018年10月16日 22時
