番外編でenjoy！ ページ12
上鳴side
貴「この服貰いもんなんだけどね」
上「確かにAが選びそうな服じゃねーな」
貴「センスを軽くいじられてる気が…」
上「でも、似合ってる」
貴「…え？」
上「何も言ってねーよ？？」
貴「声小さいなぁ」
つい口に…
らしくねぇよ俺…
貴「途中でナンパとかしてたら相澤先生に報告ね？」
上「ほわい？？？」
貴「先生。電気が雄英の品位を落とそうとしています。これね」
上「ひぃぃぃ…おっけおっけ！！！」
貴「そういう事して欲しくないし」
上「今なんて？」
貴「何でもないよアホ耳」
上「辛辣かよ…」
貴「ん、もう着くね」
上「だな！」
それから学校の話とかしてたらあっという間に大型ショッピングモールに着いた。
貴「で？何買うの？」
上「学校のサブバッグ欲しくてさ」
貴「そこの雑貨屋にあるよ！イニシャルバッグだって。電授のDだ」
上「上鳴のKもあるぜ！」
貴「これにする？笑」
上「これだけサンプルで置いてるってすげーな…」
少し縁を感じてしまった。
ーーー
貴方side
今日はなんだか不思議だ。電気が綺麗な女性を電車の中で見かけて目で追ってた時
変な気持ちになった。だからついよく分からない発言を…
イニシャルのバッグも偶然とは思えなかった。
まるで運命みたいで…
いかんいかん。こんな事考えてたら時間が…いつも通りに…
上「ある程度見たし、飯食べに行こーぜ？」
貴「そんな居たっけ？」
上「居たわ！」
考え事をしていると時間はあっという間に過ぎてしまうもの。
貴「私ラーメン」
上「Aはここに来てもラーメンなのな！」
貴「そういう電気だってハンバーガーじゃん？」
今日食べたラーメンは抜群に美味かった。
お腹いっぱい。
貴「お疲れー」
上「また、買い物行こーな」
貴「え、あ、うん…！！！」
ーーー
番外編終わりです！
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作者名：もか | 作成日時：2018年10月16日 22時
