宮舘×渡辺（リク） ページ40
ばあ様リクエスト
＠宮館 涼太
今日は、稽古がない。
つまりオフ。
最近は、稽古もそうだし
Snow Manとしての活動も詰め詰めで
あまり、オフがなかった。
だから、今日くらいは、あいつと一緒に
お出かけでもしようかな。
渡辺「涼太、涼太、準備できた？」
宮舘「できたよ」
渡辺「じゃあ、出発ね」
ドアを開けると、何かを羽織らないと肌寒いくらいに
季節は、秋へと移り変わっていた。
宮舘「外に出たはいいけどさ。どこ行くの？」
渡辺「うーん…カフェでも行く？」
何も計画しないで、外に出たのは、久しぶりで
ひとまず、いつものカフェに入った。
ここで、翔太は、いつもコーヒーとサンドウィッチを頼む。
俺は、毎回、味を楽しみたいから変えてる。
渡辺「ここに来るのも久しぶりだね」
宮舘「そうだね。もう、数か月は来てないね」
渡辺「俺たちが、付き合い始めた当初は、よく、ここでお茶してさ。
懐かしいね」
そう言って、サンドウィッチを一口食べた。
宮舘「俺たちの仲も、幼馴染から、随分変わったね」
俺も、カフェオレを一口飲む。
渡辺「俺ね、ここに来たら、話したいことがあったの」
宮舘「何？」
渡辺「今後の話」
宮舘「今後…？」
渡辺「うん。このまま、恋人としてでもいいけど
何か…もっと、距離を深めたい」
宮舘「今も、一緒に住んでるよ？」
渡辺「そういう事じゃなくて…鈍感だなぁ」
実は、俺は、翔太の言いたいことは、もう、とっくに分かってる。
ただ、今は、翔太と恋人としての最後の時間を味わいたい。
宮舘「サンドウィッチ、１つもらうね」
渡辺「あ、」
翔太が俺の方を見る。
けど、俺は、気にせずに、ぱくついた。
翔太が、頬を膨らませる。
…これ、何回目なんだろう。
宮舘「翔太、また、その顔する」
渡辺「俺の、だったのに」
翔太は、コーヒーをズズッと飲む。
いつの間にか、テーブルにあった物は
全て、食べ終わった。
宮舘「じゃあ、出るか」
渡辺「うん。そうだね」
支払いは、俺がする。
というより、気づかれないように、パパッと済ませる。
外に出ると、一気に、風が吹いた。
宮舘「ちょっと、お散歩しよう」
そう言って、翔太と、手をつなぐ。
段々、色づいてきたモミジ木の前で
立ち止まった。
宮舘「俺、この綺麗な風景の所で言いたいことがある」
渡辺「何？」
宮舘「俺と、結婚して下さい」
風が吹く。
これが、恋人以上の関係になった瞬間だった。
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sachiko88(プロフ) - 初めまして！リクエスト失礼します。ジェシー総受けの甘々とSixTONESそれぞれ×ジェシーの甘々読みたいです！よろしくお願いします！ (2020年1月27日 10時) (
レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
ピュアTJ - リクエスト失礼します！ちゃか松松が大好きなので、まつくを取り合ってほしいです！ (2019年12月28日 19時) (レス) id: c61468a162 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年11月14日 0時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 宙1114さん» 大丈夫です。了解しました！ (2019年11月13日 20時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - 初めてなのですがリクエストお願いしたいです！ なべあべ出来ますか？ (2019年11月12日 21時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紡ぎ糸 | 作成日時：2019年7月22日 21時
