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＠目黒 蓮
阿部君が、この場から逃げてしまった。
ここには、俺と佐久間君と翔太君が、取り残された。
佐久間「よかった。てっきり、本当に付き合ってるのかと思ってたよ」
渡辺「勘違い、だったか」
目黒「…」
何も、言えない。
何となく、二人から
『阿部君は、俺の物』
みたいなニュアンスの空気が漂っている。
渡辺「楽屋に、帰るか」
そう言って、二人は帰っていった。
一人、取り残された廊下で、考える。
俺は、阿部君を何から守ればいいのか。
今の流れからして、あの眼から守ってほしい
っていう事だと思う。
確かに、阿部君にそういう眼が向けられているのは
何となく、嫉妬してしまう。
取られてしまうんじゃないか、とか、思ってしまう。
ただ、大好きな、愛してる阿部君を守るためなら
俺は、頑張ってみよう。
楽屋に戻ると、まだ、阿部君は戻っていないみたいだった。
何となく、気まずいから、
メンバーとちょっと離れたソファに座った。
しばらく、携帯を見ていたら
楽屋に、阿部君が入って来た。
声を掛けようか、そう思ったけれど
それは、岩本君に取られてしまった。
岩本「阿部、もうすぐ、撮影だって」
阿部「うん、分かった」
そう言って、撮影ブースの方に向かっていった。
遠くから、カメラのシャッター音が聞こえる。
そして、OK、の声が聞こえた。
岩本「阿部…いや、何でもないや」
阿部「そっか」
岩本「そうだ。あのさ…」
生憎、俺のソファからは、撮影ブースが見えない。
今、阿部君は、どんな表情何だろう。
凄く、気になる。
しばらくして、会話が途切れたと思ったら
阿部君が、俺のいるソファに座ってきた。
阿部「あの、さっきの続きだけど…」
目黒「はい」
阿部「俺から…「阿部くん」」
後ろから、、急に声がする。
そこには、ラウールがいた。
ラウールの視線は、阿部君でもなく
ましてや、俺でもなかった。
ラウールは、いつの間にか重なってた俺と阿部君の手を見ていた。
ラウール「やっぱり…付き合ってるんですか…？」
阿部「あ…」
そう言って、阿部君は、俺の手から離れた。
でも、ここで、俺も逃げたら、同じ結末だ。
皆のあの眼から、阿部君を守るんだ。
目黒「ゴメン…話してなかったね」
ラウール「え…」
一斉に、俺たちの方に視線が集まった。
目黒「俺の恋人だから。俺は、阿部君を愛してるから。
お願いだから、もう、恋愛感情で見てほしくない」
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sachiko88(プロフ) - 初めまして！リクエスト失礼します。ジェシー総受けの甘々とSixTONESそれぞれ×ジェシーの甘々読みたいです！よろしくお願いします！ (2020年1月27日 10時) (
レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
ピュアTJ - リクエスト失礼します！ちゃか松松が大好きなので、まつくを取り合ってほしいです！ (2019年12月28日 19時) (レス) id: c61468a162 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年11月14日 0時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 宙1114さん» 大丈夫です。了解しました！ (2019年11月13日 20時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - 初めてなのですがリクエストお願いしたいです！ なべあべ出来ますか？ (2019年11月12日 21時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紡ぎ糸 | 作成日時：2019年7月22日 21時
