宮舘×渡辺 （リク） ページ24
リヒト様リクエスト
＠渡辺 翔太
俺の幼馴染。
宮館涼太は、皆から、頼られる。
そりゃ、性格もよくて、何でもできて、
一斉に何か初めて、一番最初に出来る人も
涼太だってことは、俺じゃなくても知っている。
ただ…皆に頼られすぎて
俺と話す回数も、少なくなっているような気がする。
雑誌の対談とか、ゆり組でやらせていただくこともあるけど
その時以外は、康二とかラウールに構っていて全く話せない。
今日も、そうだった。
向井「舘様」
宮舘「何？」
向井「ここの振り、教えてくれませんか？」
宮舘「うん、いいよ」
まただ。
涼太が、また、頼られている。
振りを教えるくらいだったら、俺でもできるのに。
もっと言うと、他のメンバーでもいいじゃん。
渡辺「はぁ…」
気付けばいつも、悲しさと嫉妬とヤキモチの
溜息をついている。
それは、日に日に増えている。
本当は、この光景から目をそらしたい。
けど、いつも、涼太のことを無意識に見ている。
渡辺「はぁ…」
もう一回、ため息をついた。
もう、この部屋からいなくなろうかな。
こっちだって、涼太を嫉妬させよう。
渡辺「佐久間、一緒に自販機、着いてきて」
佐久間「いいけど…舘様じゃなくていいの？」
渡辺「うん…」
佐久間「せっかくならさ…」
誘う人を間違えた。
佐久間は、ゆり組に敏感だからな…
渡辺「もう、いい！阿部ちゃんと行く」
佐久間「ふ〜ん」
佐久間の顔が、少しニヤッとしたのは無視して
阿部ちゃんを誘う。
渡辺「阿部ちゃん、自販機一緒に行こう」
阿部「あ…ゴメン。さっき行ったばかりだから…」
渡辺「そっか…」
確かに、そう言う阿部ちゃんの手には
開けていないペットボトルがあった。
もう、この時点で、皆、俺に着いてきてくれないと悟った。
だから、一人で部屋を出て、自販機に向かった。
廊下には、俺の足音だけが響いている。
その悲しい音に耳を澄ませて
自販機の前で立ち止まる。
そして、スポーツドリンクのボタンを押す。
そして、お金を入れて、出てきたペットボトルを手に取る。
そして、また、レッスン部屋に戻るために廊下を歩く。
また、俺の足音だけが、廊下に響く…
――俺だけじゃない？
足早に、俺の方に近づくその足音は、俺の後ろで止まった。
そして、誰かに、抱きしめられる。
宮舘「翔太、ゴメン」
渡辺「え？」
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sachiko88(プロフ) - 初めまして！リクエスト失礼します。ジェシー総受けの甘々とSixTONESそれぞれ×ジェシーの甘々読みたいです！よろしくお願いします！ (2020年1月27日 10時) (
レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
ピュアTJ - リクエスト失礼します！ちゃか松松が大好きなので、まつくを取り合ってほしいです！ (2019年12月28日 19時) (レス) id: c61468a162 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年11月14日 0時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 宙1114さん» 大丈夫です。了解しました！ (2019年11月13日 20時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
宙1114(プロフ) - 初めてなのですがリクエストお願いしたいです！ なべあべ出来ますか？ (2019年11月12日 21時) (レス) id: 76bb2e3b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紡ぎ糸 | 作成日時：2019年7月22日 21時
