ドラ恋~KissOnTheBed~2

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澤田｢では､玲於さん どなたとやりますか？｣

玲於｢…怜奈で｣

怜奈｢っ！？…はい！｣




渡辺『えっ､怜奈なの！？』

あ〜『昨日のがあるからAと気まずいんじゃな〜い？』




少し驚きながらも前に出る怜奈。

そして先生からの合図でスタートする。


玲於｢同窓会楽しかったな｣

怜奈｢うん､なんか高校の友達とお酒飲むって不思議な感じだったね〜｣

玲於｢ねぇ今から学校行かない？｣

怜奈｢…私も同じこと思ってた笑｣

玲於｢夜の学校に忍び込むとかやってみたかったんだよなぁ｣

怜奈｢ふふ､実は私も笑｣


それから玲於が教室の扉を開けるような動きをする。


怜奈｢わぁ懐かしい！｣

玲於｢俺がここの席でお前がこっちの席だったな｣

怜奈｢そうそう！授業中いつも玲於が居眠りするから､私が起こしてあげてたんだよね｣

玲於｢そうだっけ？｣

怜奈｢たまに起きてる時は窓から外見てて…隣のクラスの体育を見てたんだよね…｣

玲於｢よく覚えてんな｣

怜奈｢だってその時､玲於は隣のクラスの学年1の美女に片想いしてたからね…｣

玲於｢あぁ､そんなこともあったな｣

怜奈｢…私はそんな玲於に片想いしてた｣

玲於｢怜奈？｣

怜奈｢あれ…飲みすぎたのかな…こんなこと､言うつもりじゃなかったのに…｣


涙を流しながら言う怜奈を玲於が引き寄せてキスをする。


玲於｢今はもう俺の事好きじゃない？｣

怜奈｢…好きだよ｣

玲於｢俺も､怜奈が好きだ｣


再び2人がキスをしたところで終了の合図が鳴る。


澤田｢はい､ありがとうございます

とてもよかったです｣




渡辺『待って待って､今のお話ウルッてきた』




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