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第6話 ページ6

Aside

「それは…」
『御館様は決して貴方を過大評価したのではありません!!貴方の事をちゃんと見て、貴方なら皆を導けると!!大丈夫だと!!そう信じて選んで下さった!!違いますか!!貴方はそれを軽んじる発言ばかり…!!』
「俺は、Aの…」
『私のなんですか!私だって、貴方と言う人柄に惹かれたのですよ!いくら貴方と言えど、私の愛する方を侮辱するなら許しません!!私は冨岡義勇の妻、冨岡Aです!!貴方をこの世で1番愛している者です!!貴方がどんな人生を歩もうと、ずっとお傍にいます!!ですがどうか……どうか……貴方自身を侮辱する言葉を…貴方が言わないでください……』

悲しくなって私は泣きながら叫び、そのままへたりこんで泣いてしまった。情けない。

「え、あ……A…、その、A……」
「義勇さーん、俺ですー。竈門炭治郎ですー。こんにちはー、入りますー」

そこに竈門くんがやって来た。

「え!!!!Aさん!?!?一体何が!!!」
「や、これは…」
『大丈夫…大丈夫ですよ…。竈門さん、主人に用があったのですよね。どうぞ、行ってください』
「……わ、かった…行ってくる…」
『はい…』

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作者名:あまんだ | 作成日時:2024年1月19日 3時

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