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第4話 ページ19

Aside

『私が成長できたのは紛れもなくあなた方のおかげです』
「ならば!!」
『ですが、私は1人の人間です。貴方の道具じゃない。それを教えてくれたのは紛れもなく天元さんたち、本当の家族です』
「…つーわけだ、Aは俺様の嫁だ。それを無理やり奪うってんなら、派手に殴られても文句は言えねぇよな?」
「っ、も、もう結構だ!!!お前なんぞ、こちらから勘当してやる!!!」
『ありがとうございます』

去ったのを見送り、私は腰を抜かして崩れ落ちそうになるのを天元さんが受け止めてくれる。

『す、みませ……緊張が……』
「だろうな。頑張ったじゃねぇか、派手にカッコよかったぜ」
『ありがとう、ございます…』

天元さんが私の頬を撫でる。

『?』
「天元、それはお家に帰ってからだよ」
「わ"ーかってますよ、御館様」

困ったように笑う天元さん、初めて見たかもしれない。
帰りの道中、家族の話になった。

「お前は、俺らと家族になった事どう思う」
『え?』

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作者名:あまんだ | 作成日時:2024年1月19日 3時

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