弐拾陸 ページ27
「……まあ本音を言えば、Aを一度は酔わせてみたかったんだ」
『……は？ だからって、普通押し倒したり……こんなことする……？』
「すまない。つい楽しくなって」
『うわ……ホント……あんた最悪……』
「何とでも言ってくれ。俺は気にしないから」
『クッソ……マジで私が目ぇ覚めた後覚えてなさいよ……っ』
「ああ。まあ、Aが覚えてたらの話だがな」
『絶対、覚えてる。だって、こんなの……許せな……い』
「ハハ、そりゃそうだろうな」
『わかってんなら……すんなバカ』
そう返答した瞬間、私は意識を手放した。
――――――――――――
・
――――――……頭痛い。
私は二日酔い特有の頭痛により起こされた。
目覚めはハッキリ言って最悪だ。あぁ〜昨日飲みすぎたな〜。ヤバい。
……いや、それよりも早く起きて支度しなくては。
私は嫌々ながらも体を起こそうとした。
だが、それは出来なかった。
『？』
え……なんか、重いんですけど……。
あれ？ ちょっと待って。ここって私の部屋……じゃないよね？
確か昨日、私降谷に買い物頼まれて、それで……ご飯食べて……。
うわっ、ヤッバイ。全然思い出せん。お酒飲んだ後の記憶が曖昧過ぎる。
…………まさか……。
私は変な汗をダラダラ垂らしながら意を決して横を見た。
――――――……うん。……マジか。
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推しが尊いマン(プロフ) - 更新マジ感謝です。ありがとうございます (2021年1月14日 15時) (
レス) id: ae253cfa81 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊いマン(プロフ) - 梨色さん» やったああああ！！！ありがとうございます！！！！楽しみに待ってます！！ (2021年1月11日 16時) (レス) id: ae253cfa81 (このIDを非表示/違反報告)
梨色 - まだ読んでくださる方々がいらっしゃることに対し感動しました。少しだけ更新頑張ってみようと思いますので、少々お待ちください。まずはストーリーを思い出します笑 (2021年1月11日 15時) (レス) id: bfcd433b02 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊いマン(プロフ) - そこで終わるのぉ！？更新待ってますー！！！ (2021年1月11日 8時) (レス) id: ae253cfa81 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 34話のは合ってると思います!だって彼らのセリフですもんね?お話面白いです!更新楽しみにしてますね! (2020年2月15日 17時) (レス) id: 91b037fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨色 | 作成日時：2018年5月5日 20時
