STー赤と白の捜査ファイルー 石にしか興味がない女

おかいもの5　完。 ページ10

赤城「お前ってやつは…」

『いいじゃないですかー。あ、ローズクォーツあげますよ』

赤城「俺はお前の彼氏でもなければ今後一切彼氏になるつもりもない」

『うっわー。そう言うこと言っちゃいます？もてませんよ？』

赤城「人が嫌いだ」

『でも人がたかってくる』

赤城「そうだ」

帰りながら二人は話す。

『残念ですねー。人がたかってくる石はありますけど逆はないですねー』

赤城「俺は石というものに頼ったりするか」

そう言ってさらに前を進む赤城。

『…石をなめてたら罰当たりますよ』

低い声で言ったAは赤城を追い抜いて歩いていった。


赤城「お前、ホントに石にしか興味ないんだな」

『当たり前じゃないですか。石さえあれば生きていけますもん』

赤城「お前のその石についての知識は誰よりも上だから安心しろ」

『当たり前ですぅー』

赤城「お前は、ホントに青いタヌキのようにポケットから石が出てくるなぁ」

『…あぁ、名探偵？』

赤城「違うだろ」

『あ、あれか。じっちゃんの名にかけて！』

赤城「それも探偵な」

『一度はあこがれますよね、探偵って』

赤城「急に話を変えるな」

『あ、着きましたよー』

赤城「疲れた…」


『ただいま戻りましたー★』

三枝「おかえりなさい。亀石君。赤城君」

お買い物時間、1時間。←




おかいもの 完。


さぁー、主人公ワールド炸裂！でしたがｗ

あの、こんな感じにやっていきますんでねｗｗ

ちなみにレッドアンバーという宝石はワタクシ作者の誕生日石でございます。

え、いらない情報？

すいませんね。

続いては主人公が質問攻め。

「じこしょーかい」に行きたいと思います♪

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