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おかいもの3 ページ8

『…納得してくださいました?』

赤城「まぁ途中途中いろいろおかしなところがあったがな」

『まぁー、赤城はんならそんな短期間で出れるようになったんですから大丈夫ですよ』

そう言ってまた歩き始めた。

『あぁ!!』

すると急に大声をあげた。

赤城「ここ、仮にでもスーパーだ。大声を出したら目立つだろ」

『あ、あ、あ』

赤城「もう、なんだ」

呆れたように近づく赤城。

『ありました!砂糖!!!』

赤城「……そうか」

行って損した、と後悔する赤城。


『やった。見つけた。やった』

赤城「どうして砂糖ごときで感激するんだ」

『実はですね、私元自宅警備員だったんですよ』

もう赤城は相槌打つのすらめんどくさくなった。

そしたら、何もしゃべらなくなった。

赤城「…ん?どうした」

『え?話以上ですけど』

赤城「…ダメだこりゃ」

さすがの赤城ですらもう無理だった。



レジに行って、会計をする。

『砂糖以外のも買っちゃったけど、いっか』

赤城「絶対によくないだろ」

『まぁーまぁー。秘密でお願いしますね』

赤城「はぁ…」

またのご来店お待ちしております、と店員が頭を下げて二人はスーパーを出ていった。

赤城「ほら、帰るぞ」

『あぁー!!』

赤城「もう、次は何だ」

またもや大声でどこかへ走り出した。

『あの、入ってもいいですか?いいでーす。ありがとうございまーす!』

赤城「…俺は何も言っていないぞ」

勝手に一人芝居を始めて入っていった。

赤城「…宝石ショップ?」

どうやら石が見たかったらしい。


おかいものは、まだ続く★←

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蘭香♪(プロフ) - 真希さん» ありがとうございます!黒しゃん呼び自分で考えといて主人公ちゃん気持ち悪っとか思っておりますww (2014年9月3日 19時) (レス) id: 3818cd4877 (このIDを非表示/違反報告)
真希(プロフ) - 黒しゃぁぁぁn((殺。え~。すみませんでした。とっっても面白いです!更新頑張ってください!(σ≧▽≦)σ (2014年9月2日 1時) (レス) id: ec52f9d6c0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭香♪(プロフ) - 慙愧さん» うぃっす! (2014年8月28日 16時) (レス) id: 3818cd4877 (このIDを非表示/違反報告)
慙愧(プロフ) - 蘭香♪さん» ここじゃなくて別のところで喋ろうぞ (2014年8月28日 15時) (携帯から) (レス) id: ab6bfbfc36 (このIDを非表示/違反報告)
蘭香♪(プロフ) - 慙愧さん» はは…(何を喋ればいいんだーー) (2014年8月28日 13時) (レス) id: 3818cd4877 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蘭香♪ | 作成日時:2014年8月23日 14時

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