STー赤と白の捜査ファイルー 石にしか興味がない女2

そうだ、ゆーえんちにいこう11　完。 ページ38

翠「もう帰ろ…」

青山「えー、もっと遊びたいよー」

キャップ「でも結構時間経ってたんですね」

黒崎「……」

山吹「そう言えば、赤城さんたちがいない。と言っています」

キャップ「あぁ、言われてみれば」

赤城とAの姿だけなかった。

キャップ「どこにいるんでしょう？」

みんなでキョロキョロし始める。

その時、空のほうからこんな声が。

『うっひょぁぁぁおおぉぉおーー！』

青山「…あ」

この声は紛れもなくAの声だった。

『ねっ！赤城はん！赤城はん！これ超楽しいよっううひょー！』

赤城「………」←高速過ぎてしゃべれない

キャップ「あれ絶対Aさんですね…」

みんなでAたちのいるジェットコースターを見つめた。


★


『あぁー、楽しかったですねぇ』

赤城「お前はジェットコースターがそんなに好きなのか」

『だって、こんなにたっくさんあるんですよ？全部乗り尽くせてよかったなぁ』

キャップ「あのー、お取込み中悪いんですけど」

『あぁ、百合くん』

ヤッホー★とテンションが高いAに戸惑うしかなかったキャップ。

キャップ「みなさん疲れ切ってるんですけど…どうしましょう？」

『いや、私に言われても』

キャップ「ですよね」

青山「Aはまだ遊びたいよね！？」

『あぁ…でもちょっと振り回しすぎちゃったかなって反省はしてますよ』

そう言って赤城のほうを見る。

赤城「当たり前だ」

赤城はすっかり疲れ切っている様子。


よって、多数決で帰ることになり、まぁ楽しい時間を過ごせました。

まぁ、次の日全然仕事してくれなかったんですけどね(涙)byキャップ



そうだ、ゆーえんちにいこう 完。

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