STー赤と白の捜査ファイルー 石にしか興味がない女2

はやりにかかった2 ページ2

三枝「ありがとうございます。これから修理に出さずにすべて亀石君に頼めば大丈夫ですね」

『いやぁ…何のとりえもないもので』

てへっ★と言っているような感じな態度を取り冷たい目で赤城は見つめていた。

三枝「では、そのミキサーでジュースでも作ろうかな」

キャップ「あ、三枝さん…」

三枝は逃げるように消えていった。

Aは二人のことを見る。

キャップはちょっと怯えている。

『で、黒しゃん関係ないです』

いつもに戻った感じのA。

赤城「じゃあなんだ。彼氏でもできたのか」

『ちっがいますよ。私は石以外興味ないって言ったじゃないですか』

キャップ「何か石に関係あるんですか？」

『しょうゆこと』

赤城はスルーした。

赤城「結局くだらないことで舞い上がってただけじゃないか。そんなののために貴重なリラックス

時間をつぶされるのはごめんだ」

キャップ「赤城さん」

『すいませんでした。だって、一度も手に入らなかったマダガスカル産のムーンストーンが

手に入るんですよ！？』

石のことになると急に声を荒げて興奮しだすA。

キャップ「へ、へぇ…そんなにすごい石が手に入るんですね…」

『というわけで、明後日は朝からいないので！』

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