色柱様。【鬼滅の刃】 (ページ9)

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産屋敷「皆の報告にあるように鬼の被害はこれまで以上に増えている。人々の暮らしがかつてなく脅かされつつあると言うことだね。
鬼殺隊員も増やさなければならないが、皆の意見を」

不死川「今回の那田蜘蛛山でハッキリした。隊士の質が信じられない程落ちている。殆ど使えない
まず育ての目が節穴だ。使える奴か使えない奴かは分かりそうなもんだろう」

宇髄「昼間の餓鬼は中々使えそうだがなァ
不死川に派手な一撃をいれていたし
見込みある」

『鬼殺隊に入ったにも関わらず、死にたくないと生きながらえようと任務を放棄する者がいることもまた事実です。
自分以外の多くの者の命が助かり、犠牲が出ないのならば自らの死など本望だという覚悟が無ければ、何かを守る事など到底無理な話です』

胡蝶「人が増えれば増えるほど、制御統一は難しくなっていくものです。
今は随分、時代も様がわりしていますし」

悲鳴嶼「愛する者を惨殺され入隊した者、代々鬼狩りをしている優れた血統の者以外にそれらの者達と並ぶ、もしくはそれ以上の覚悟と気迫で結果を出すことを求めるのは残酷だ…」

煉獄「それにしてもあの少年は入隊後間もなく十二鬼月と遭遇しているとは引く力が強いように感じる！
中々合間見える機会のない我らからしても羨ましい事だ！」

産屋敷「そうだね。しかし、これだけ下弦の伍が動いたという事は那田蜘蛛山近辺に無惨はいないのだろうね
浅草もそうだが、隠したいものがある時に無惨は騒ぎを起こして巧妙に私達の目を逸らすから。なんとももどかしいね

しかし、鬼共は今ものうのうと人を喰い、力をつけ、生きながらえている。死んでいった者たちの為にも、我々がやることは一つ
今、ここにいる柱は戦国の時代、始まりの呼吸の剣士以来の精鋭達が揃ったと私は思っている」

産屋敷「宇髄天元

煉獄杏寿郎

胡蝶しのぶ

甘露寺蜜璃

時透無一郎

悲鳴嶼行冥

不死川実弥

伊黒小芭内

冨岡義勇

明彩谷A

私の剣士(こども)達皆の活躍を期待してるよ」