99話 ページ4
0対1
試合が終わり、スコアボードをじっと見つめる
ズラっと並んだ0の中に一つだけの1
これは星野によるもの
私は結局、アウトにしただけで得点に直接は関わってはいない
全部、星野のおかげ
「ねぇ…………
話って……何？」
後ろから声を掛けられる
大好きな人の声なのに、私のテンションは上がらない
主な理由としては、前世を少し引きずっているから
もう1つはこれからする"ある行動"に対する緊張から…
『…来てくれたんだね』
夜天「別に…僕の意思で来たわけじゃないよ。星野達が行け行けって…」
『そっか…』
その言葉に少ししょげる
星野達に言われなければ、来てくれなかったんだ…
『………その、この前はごめんね？
あんな誤解を招く言い方しちゃって…』
夜天「あぁ、あれ？あんなのもうどうでもいいよ。馬鹿馬鹿しい」
『…』
夜天「何？僕に謝るためにここに呼び出したの？わざわざ？」
『別にそれだけじゃ…
それに、結果を出して分かってもらいたくて…』
夜天「誤解を解きたいから？
まぁ、僕は君にとって都合の良い存在だもんね。超人気アイドルと仲が良いって自慢出来るもんね？」
『違っ…』
夜天「言い訳なんて聞きたくないよ。星野や大気とは好きにしたらいいよ。
ただ、僕をそういうくだらないことに巻き込まないでよね。じゃ」
いつもの夜天じゃない。
あれは本気で怒ってるんだ
どうやったら…仲直りできるの？
そうこう考えてるうちに、夜天の背中は小さくなる
どうにか引き留めたい一心で口からいなす言葉は
『夜天の…カッコつけたがり！』
低脳すぎる言葉であった
でも、彼は進み行く足を止めて、こちらを振り向いてくれた
私は言葉をつなぐのに手一杯だったんだ
『ずるいよ！！！
夜天ばっか言いたいこと言ってさ！言い逃げするつもり？させないから！夜天は私のことなんて嫌いかもしれない。
でも私は…！』
夜天「私は…何？」
勢いで言ってしまいそうになり口をつぐむ
でも、夜天には食いつかれてしまった
こうなったら…………もう、
『私は_________________』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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侑夏(プロフ) - わぁ〜！おかえりなさい！通知が来たので慌てて来てみたら更新されてる！？めちゃくちゃ嬉しいです♡これからも無理なく頑張って下さい！ (8月26日 17時) (
レス) @page15 id: e20a630b51 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (7月2日 22時) (レス) @page13 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - 続きが気になります！ (6月26日 19時) (レス) @page13 id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - とても好きなお話で何度も読み返しています。密かに更新待っています😊 (6月10日 18時) (レス) @page13 id: 3833e24bd0 (このIDを非表示/違反報告)
天王…ってコト？！ - はるか様の夢小説の方の更新も楽しみにしてます！ (2022年5月29日 3時) (レス) @page12 id: 746c0fe0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天宮 x他2人 | 作成日時：2019年4月9日 21時
