90話 ページ44
その後、暗くなるまで必死に特訓した
星野「どうだ、いい汗かいたろ？」
うさぎ「乙女にはハード過ぎるのよ」
『久しぶりにボールに触れた』
星野「お前普通に上手かったぞ？なんでソフト部に入らなかったんだよ」
『中学生までやってたんだ、ソフトボール。でも、中1の時に肘を少し痛めちゃってさ。中2の夏には戻ってきたけど、私全然使いものにならなくて…それで何もかも嫌になって辞めた』
星野「へぇ…」
あまり人に話したことの無い過去の話をする
…の割には反応薄くね？
うさぎ「わぁ…綺麗な星」
『…ほんと』
うさぎちゃんにつられて、空を見上げる
星野「…この宇宙にいる全ての生き物が、皆身体の中に星の輝きを秘めている」
うさぎ「星の輝き？」
『…』
それって…
星野「…どこか遠い国の言い伝えだ。1人に1つ。俺にも、お団子にも、Aにも。」
ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ「ちびちび？」
星野「もちろん、チビ助にも。星の輝きが強い奴ほど輝いて見える」
『じゃあ、うさぎちゃんはその星の輝きが強いんだろーなぁ…』
うさぎ「え？なんで？」
『うさぎちゃんはいつも、キラキラして見えるもん』ﾆｺｯ
星野「そうだな。俺にもそう見える」
『それに比べたら、私の星の輝きなんて…あんなもんかなぁ！』
と、夜空のあまり輝いていない星を指差す
星野「確かにあの星はあまり輝いていないけれど、それはここからとっても遠い場所にあるからだ。あのいちばん輝いてる星よりも輝いてるかもしれない。…そう言われればお前と一緒だな」
『どーせ、私なんてみずぼらしいわよ』
星野「そうじゃなくてだなっ！…はぁ、断言出来る。お前の輝きは強い」
『え？』
星野「お前の周りには強い輝きの奴らがいっぱい居る。お前ほどの輝きなら1人目立ちしても可笑しくないんだ。でも、お前の輝きは周りを何故か輝かせる。強いだけじゃない。優しくて、暖かい輝き。まるで…いや、なんでもない。」
星野が何か言いかけたけどそんなのどうでもいいと感じるくらい、その話に没頭していた
『ありがと、褒めてくれて』ﾆｺ
星野「あのなぁ…俺は真面目に！」
『よーし、明日からも頑張らなくちゃ！ね？』
うさぎ「うん！あたしも足引っ張らないようになるよ！」
『それは無理なんじゃない？』
うさぎ「ひどーい！」
星野(全く…ホント、変なヤツら)
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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美紀 - セーラームーンとビーナスと亜美ちゃんが大好きでした最高です (2019年4月24日 20時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - いつも見てます！とても面白いです！これからも応援します！頑張ってくださいね！ (2019年2月3日 18時) (レス) id: 0606bdde72 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 分かりますっ！夜天、とっても可愛いですよね…！私はスターズの中で1番夜天が好きです！更新は作者なりに頑張っていくのでもう少し待っていただけると幸いです (2019年1月31日 16時) (レス) id: 14c8953084 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 歌恋さん» ありがとうございます！めちゃくちゃなんてそんなそんな…//作者なりに更新頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年1月31日 16時) (レス) id: 14c8953084 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 勝利さん» 面白いと言って頂けて嬉しいです！更新スピードはできるだけ早めたいと思いますが、せっかく読んで頂いてるのに雑な作品では読者様に失礼がありますので私は1回書いた話の改善などをしててどうしても遅くなってしまいます。すみません… (2019年1月31日 16時) (レス) id: 14c8953084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天宮 x他2人 | 作成日時：2018年10月28日 15時
