スターライツの探し人

8話 ページ9

今日はいい天気〜！
何かいいことが起こりそうな予感！


あっ！うさぎちゃん達だ！
いつもは教室でしか会えないのに！
校門から会えるなんてやっぱり今日は運がいいのかしら〜！



『おはよ！うさぎちゃん！まこちゃん！亜美ちゃん！』



うさぎ「おはよ！Aちゃん！」



『何々？なんの人混み？』



亜美「あぁほら、美奈子ちゃんよ」



『ホント！みなだ！珍しいね、いつもは遅刻ギリギリなのに』



うさぎ「どうしたの、美奈子ちゃん？」



亜美「すごい人だかりね」



なんか人混みには女子ばっかり…



美奈子「知らないの〜？スリーライツが転校してくるのよ！」



スリーライツ？…あぁ、最近有名なアイドルね


まこと「まさか〜」




ｷｷｰｯ




美奈子「ほらねー！」


れい「ホントに来たわね」



ん??



皆「「「れいちゃん!?」」」



『学校は？』



れい「私も一目見たくてね」



ｶﾞﾁｬｯ



ｷｬｱｱｱｱ!!




れい「あのっ！ファンクラブナンバー2906番の火野レイちゃんです〜」



まこと「あ！私1606番の木野まことです！」



美奈子「278番！愛野美奈子で〜す！」



うさぎ「『おぉー』」



亜美「水野亜美です…。会員ナンバーは25です…///」



「「「えぇー！」」」



まこと「あ、亜美ちゃん！」



『早いのは模試の受験ナンバーだけじゃないのね…』



亜美「ゴメンなさい…///」





？「ありがとう。嬉しいよ」


？「早く行こうよ。ここうるさいし」


？「はいはい」





星野「よぉ！ダブルお団子頭！お前もこの学校か！」



この声は…！ﾁﾗｯ

やっぱり〜！なんでー!?
ん？でも、ここに転校してきたってことはまさか…！



『スリーライツって…』


うさぎ「あなたの事だったの？」



星野「俺と同じクラスになりたいだろ〜？じゃな」



んなわけないでしょ！



うさぎ「冗談じゃないわ！誰があんたなんかと！」



『自意識過剰やろーめ！』




れい「ちょっとうさぎ！A！」



美奈子「なんで星野と知り合いなの!?」



『うーん、まぁ色々とあってね…』



うさぎ「ほんと変なやつ！」



皆「「「信じらんなーい！」」」



もう！全然運なんて良くなかったじゃん！
光花A…波乱の予感です

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西 - この方角に福があるはずです

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