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22話 ページ23

うぅーん…



パチ


あれ…?ここは、、私の部屋?なんで…


確か、れいちゃん達とスリーライツのミュージカルの稽古を見に行ってて…


そっか、私…風邪がまだ治ってなくて倒れて…



でも一体誰が…?

…夜天が


私はゆっくり上体を起こす。
さっきよりは大分マシになっていた


ポト


?頭にタオルが



すっとベット全体を見渡す



すると、ベットの横には付き添ってくれていたのか夜天がスヤスヤと眠っていた


じゃあこのタオルも夜天が…


時計を見ると夜の10時半
5時間も付き添っててくれたの…?



『夜天…』


私の事なんてほっといてくれても良かったのに…

どうしてそこまで…?


夜天「ん…A?」


あ、起こしちゃったかな?


『ごめんね、こんな時間まで付き添ってもらっちゃって…』


夜天「別にいいよ。ぐあいは?」


心配してくれたんだ。…嬉し



『おかげさまで大丈夫よ。ありがとね』


夜天「そう。良かった」



『…ねぇ、なんでこんな時間まで付き添ってくれていたの?』


1番聞きたい純粋な疑問


夜天「何、迷惑だったの?」


『違くて!ただどうしてかなって思ったから』


その後、夜天は考え込むようにして口を開いた
解答は


夜天「僕にもよく分からない。ただ体が勝手に…」


だった


『そっか…あ、もうこんな時間だけどどうする?せっかくなんだから泊まってきなよ』


夜天「…は、泊まる…?何言ってんの?バカなの?」


さっきの眠そうな目とはうって変わり、目を見開いている



『いいでしょー?お願い!』



夜天「スキャンダルとかになりたくないから僕はもう帰るよ。」



『星野の良いところは面白くて頑張り屋なとこ。』


夜天「!いきなり何?」


『大気さんの良いところは頭が良くてフォローが出来るところ。
夜天の良いところは…?私、まだ夜天のことなんにも知らないよ?』


夜天「だから…?」


『もっと夜天と仲良くなりたい。ダメかな…?』


私は夜天のことをあまり知らない
好きな物、嫌いな物、趣味…好きな人がいるのかも

だから、夜天が泊まってもっと仲良くなれたらなって思ったら勝手に口が開いた



夜天「…今度」


『え?』



夜天「今度、2人でどこかに出掛けようよ。その時でもいい…?僕のこと、知ってもらうの」//


ドキッ

『うん…うん!いいよ!』


そう言って夜天は帰った
2人で出掛けられるなんて嬉しい!

でもさっきのなんなんだろう…
胸が締め付けられて…こんなの初めて

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美紀 - セーラームーンとビーナスと亜美ちゃんが大好きでした最高です (2019年4月24日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - まるさん» 申し訳ございませんでした!注意ありがとうございます。オリジナルフラグ外させて頂きました。以後注意します。 (2018年10月14日 17時) (レス) id: 14c8953084 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月14日 16時) (レス) id: c8babb0243 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天宮 | 作成日時:2018年10月14日 15時

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