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第二話 ページ2
『本日はーー航空をご利用頂きありがとうございました。お足元に気を付けてお降りください』
「ふぁ、、、もう着いたんだ」
飛行機を降りると、むあっとした空気に包まれる
「この感じ、久しぶりだなー」
やっぱりイタリアの夏とは違うね。
蝉鳴いてるし、ナンパ男居ないし、日本だなーって感じがする。
スーツケースを回収して外に出る
適当にタクシーを捕まえ、乗り込む
え、めっちゃ寒いじゃん！
そっか日本は今冬か！(外気温３６℃)
「神山高校まで！」
運転手が不思議そうな顔をする
スーツケース持って高校？って思うよね
私もそう思う☆
いや、ほんとは宿舎に荷物置いてから行くべきなんだろうけどさ
折角帰ってきたんだし、ちょっと寄り道してもいいじゃん？
「楽しみだなっ！」
さあ、十年ぶりの再会といこうじゃないか！
続く
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作者名：玉子焼き | 作成日時：2023年12月24日 23時
