仕返し ページ26
※赤司 視点
黒子から『Aが倒れた』とメールが入った
教室に入って来た先生に休むと伝え、颯爽と保健室へ向かう
ガラガラガラ…
保険医｢あら赤司君、お見舞いかしら？｣
赤司｢はい｣
保険医｢悪いけど私これから出張なの
鍵任せてもいいかしら？｣
赤司｢はい、僕が閉めて返して置きます｣
保険医｢助かるわ〜コレ鍵ね
あと黄瀬君だけど睡眠不足と疲労と栄養失調ね
死ぬ心配はないから大丈夫よ｣
保険医の先生は僕に鍵を渡すと保健室を出て行った
ガラガラガラ…
緑間｢赤司…｣
黒子｢全員連れて来ました｣
赤司｢あぁ、2人ともありがとう｣
真太郎とテツヤに続き
大輝、桃井、祥吾、敦、虹村先輩が保健室に入って来る
大輝｢あのオレンジ頭の女だろ？｣
灰崎｢どーすんだ？｣
赤司｢…あの女を精神的に追い詰めてから裏で消す｣
正直、何か武器があれば今にでもあの女を殺りたいところだがそうもいかない
僕のAがこんなになるまであの女の相手をしてたんだ、それなりのお返しは必要だろう？
どん底に突き落としてから俺が直々にこの世から消してやる
虹村｢何か作戦はあるんだろうな…赤司｣
桃井｢赤司君！私は何すればいい？私もあの女大っ嫌いなの！｣
紫原｢捻り潰す…｣
赤司｢作戦なら(ﾁﾘﾝｯ…？｣
鈴の音？
真太郎｢何故鈴の音が？｣
黒子｢あ…！黄瀬君のベッドに！｣
テツヤの言う通りにAのベッドに顔を向けると、眠っているAを顔を舐める黒猫が目に入った
黒猫は爪と首輪についている鈴が金色、尻尾は2つに裂けていた
黒猫｢主…主…我が主よ…｣
その黒猫は人間の言語が使えるらしい
赤司｢そこの黒猫｣
黒猫｢何ぞ…｣
赤司｢不動美紀…コイツについて何か知っているか？｣
黒猫｢黒城Aと同じ世界から来た転生トリッパー…とある不良の事故で死亡し神の間違いの事故を侘びてこちらに飛ばされた人間｣
黒子｢クロキ君…？居ましたっけそんな人
まだ会ってないだけですか？｣
青峰｢突っ込むとこそこかよテツ
そこはまず転生トリッパーからだろ｣
灰崎｢じゃあアイツ1回死んでんのか｣
虹村｢へぇ…転生な｣
黒城Aは黄瀬涼太の事
あっちの世界から来たのか……
ますます潰したくなった
金貍｢我が名は金貍、1000歳を越える猫又ぞ
我が主は2人…黄瀬涼太と黒城A｣
黒子｢黄瀬君が…？｣
金貍｢赤司は知っているのだろう？
黄瀬涼太の全てを…｣
良い機会だ…皆に話して置こうか
赤司｢皆に話がある｣
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闇の帝王(プロフ) - 雪兎さん» あ、本当ですね…気付きませんでした…訂正しておきます！ (2015年10月9日 20時) (
レス) id: 8a711770b9 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 最後のページで虹村先輩のポジションPGって書いてますがPGじゃなくてPFですよ！ (2015年10月9日 19時) (レス) id: eecdf1ed35 (このIDを非表示/違反報告)
闇の帝王(プロフ) - 狐サマさん» ご指摘ありがとうございます！直してきました (2015年7月10日 8時) (レス) id: 8a711770b9 (このIDを非表示/違反報告)
狐サマ(プロフ) - 勉強会の所最後の紫原くん｢黒子ちん｣って言ってますけど｢黒ちん｣じゃないんですか？ (2015年7月10日 1時) (レス) id: c5a491f6c8 (このIDを非表示/違反報告)
闇の帝王(プロフ) - 翔慶さん» 大体悪女ってこんなもんじゃないですかね((俺の偏見ですかね？w (2015年6月25日 16時) (レス) id: 8a711770b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇の帝王
| 作成日時：2014年12月14日 12時
