悪夢 ページ9
「あ、Aちゃんおはよう…」
「おはようございますAさん!」
私の周りには、たくさんの人がいる。
「おはようみんな^ ^」
と言いつつも、
みんな、私に本心で近づいてるわけじゃない。
裏で私が何を言われてるか、もう知ってる。
「ただのお嬢のくせに。」
「凄いのはあいつの親父だけじゃね」
だから、もうわかってたの。
私は一人なんだと。
いじめられているのだと。
もっと最悪なことは……
父が倒産したことだ。
学校でも、私の顔写真と共に、
「こいつの言うことはもう聞かなくていい」
って赤い文字で書かれてる。
別に、あんたらに命令なんてしてねー。
そう思ってた。
でも、いじめはエスカレートした。
耐えられなくなった。
涙が止まらない。
「ね……ね……アミ……学校……ね、おーい。
オーーーーーーーイ!」
貴「ええ!?!?」
目の前には、ミク姉と、リンとレン。
リン「うなされてたよ。」
レン「大丈夫か?」
ミク「悪霊退散……」
貴「え?うん。大丈夫だと。うなされてたのね私。」
レン「本当に大丈夫?」
貴「大丈夫だって。」
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アサミィ - 面白いです! (2017年11月3日 17時) (レス) id: 4b0b8ba6fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天音アミ@あみりん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AMI3282
作成日時:2016年5月17日 21時