もやもや ページ14
私は彼女が苦手だ。嫌いではないが苦手だ。
私は、影で生きる雑草のように暗い人間だ。こんな自分は嫌だから、と数年前から明るい人間になれるように努力している。
自分の想像している、仕事ができて人に優しい子になれるように、毎日毎日努力して生きている。
でも、ユキさんは光輝く花のような存在の人だ。何もしなくても困り顔をすれば周りが助けてくれるし、容姿も完璧だ。幼い頃から甘やかされてきたのか、面倒事は全て周りに頼んでいるらしい。
努力なんてしなくていい。そんな彼女が羨ましいし、苦手だ。
表面上に出さないようにユキさんにも紅茶とタルトを出す。早く帰れ。
ﾕｷ「わっ！！美味しそぉ〜！！でも、私甘いもの嫌いなんだよねぇ」
じゃあ何で来た。
ユキさんはタルトをすすすっと机の端に寄せると、総統の膝の上で「んへへ〜」と笑う。勿体ないなと思い自分で食べる(あ、ダイエットの事忘れてた)
ユキさんと総統とオスマン様とひとらんらん様だけの空間に、無理矢理いるような居心地の悪さを感じ、私は食堂をこそっと出る。楽しかったのに、
夢「ユキさんのせいで……ユキさんがいなくなれば……ぁ…」
なんて事を私は考えているのだろうか。彼女も仲間なのに(認めたくないけど)ユキさんから彼等を取られたくない気持ちがモヤモヤと私の中に広がっていく。
彼等は幼い私を救ってくれ、仲良くしていてくれた。彼等は私の宝物みたいな感じだ。物だなんて失礼だけど。
私のこの気持ちは、嫉妬なんかじゃなく、小さい子が自分のぬいぐるみを奪われなき叫ぶと同じような感じだろう。
夢「疲れたな……ペッちゃんか教授のとこ行こ…」
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名無しの飴玉(プロフ) - そうまさ**さん» そうなんですよ星が！！！！ありがとうございますしゅきでふ((( リクありがとうございます！！早く書けるよう急ぎますね〜！！ (2018年7月8日 1時) (
レス) id: 848d831b31 (このIDを非表示/違反報告)
そうまさ** - ほ、星が……！！(震え)おめでとうございます！！！すきでふ(((あの、あの、リクエストなんですけど！！コネシマとショッピ君と一緒にお買い物に！！お願いします(土下座) (2018年6月29日 22時) (レス) id: 101bbe8e69 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの飴玉(プロフ) - 夜月さん» 分かりました〜！！！ (2018年6月26日 19時) (レス) id: 848d831b31 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 記憶なしでお願いします！ (2018年6月26日 19時) (レス) id: 51c7885456 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの飴玉(プロフ) - 夕張メロン(+ロボロ推し隊長さん» あの方はあの方です(答えになってない) 2、3話ぐらい進むと分かるので楽しみにしていてぐさい´`)((( ありがとうございます！！！頑張ります！！ (2018年6月26日 19時) (レス) id: 848d831b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの飴玉 x他2人 | 作成日時：2018年5月17日 2時
