年下じゃダメですか？

健二郎くん ページ13

Aサイド

昼過ぎまで寝てしまった
簡単に身支度を整えてコンビニでも
行こうかなーと考えているとスマホの着信音
ディスプレイには山下 健二郎

「A！？おはようさん！！」
『うるさっ 健ちゃんうるさいわ』

「その呼び方久々やなー
今暇か？家おる？飯食わんか？」

仕事後なんだろうか
どんなけテンション高いの

『健二郎さん、私オフでね？
ゆっくりしてたのよ？
まだ、ゆっくりしたいの』

「充分寝たやろ？
腹へったんちゃう？な？
あかん？」
『あかんもなんも、二人で行くとか無理やろ？しかも日曜日やねんで？』

『そもそも、なんで元カレと貴重なオフにご飯いかなあかんねん(笑)』

？「えっ！？」

『え！？その声は隆二くん？』
隆二「Aちゃん!！それマジなの！？
健ちゃんと付き合ってたの？」

？「A？登坂だけど、
とりあえずさ○○って店来られる？
佐野って言えばわかるようにしておく」

『拒否権ない感じですか』

臣「もちろん、Aが来たくないなら
いいけどね？ねえ健ちゃん？」

『…何時ですか』
臣「一時間後とかいけるかな？
楽しみにしてる、健ちゃんに代わるね」

健「もしもし、すまん、」

『大丈夫、じゃあ、あとでね』

指定された店は割りと近いので大丈夫だろうけど、タクシーを呼んで
急いでメイクをして
落ち着いたデザインのワンピースに着替える

四人でご飯→←めんどくさい系男子

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