【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子10 (ページ36)

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第481話ページ36

『するよ。お菓子作りとか』

こはく｢菓子作れるんか｣

凄いなと言ってこはくはまたエプロンに目を移す

『どれか決まった？』

こはく｢おん、このエプロンにしよかなと｣

そう言って見せてくれたのはブルーだけど灰色っぽい色のエプロンだった

下の方にご飯とハンバーグのイラストが付いていた

『いいね』

こはく｢これにするわ｣

『うん。待ってるね』

こはくに手を振り私は店の外に出た

外に出ると放課後の寄り道で来ているのか、高校生がたくさんいた

『やっぱり多いな』

こはく｢Aはん、お待たせ｣

『買えた？』

私がそう聞くとバッチリやとこはくは笑顔で言う

『それじゃあ他にどっか行く？』

こはく｢ええよ｣

私たちはその場から一旦離れた

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こはく｢Aはんは、行きたいとこある？｣

『私はとくにないかな……』

こはく｢なら、ここやないけど美味しいパフェがあるカフェ知っとるんよ｣

一緒に行かん？と誘ってくるこはく

『そうだねぇ』

まぁそろそろお腹も空いてきたしいっか