第449話 ページ4
私がそう言えばこはくはなぜか、焦った顔をする
『じゃあしないほうが(ガシッ)っ!?』
私がこはくの頭から手を退けようとすると、手を掴まれてしまった
な、なに!?
こはく 「これは……別に」
『ん?』
こはく 「だから、頭撫でるんはいいんやって言っとるんや」
そう言ってこはくはそっぽを向く
髪の隙間から見える耳は真っ赤になっている
照れてるのか
『ふふっ、じゃあ撫でようかな』
こはく 「そうや」
そう言いながら私はこはくの頭を撫で続ける
そんなこはくはなんだか満足気だ
HiMERU 「あの、桜河……」
私がこはくの頭を撫でていると声をかけられた
こはく 「HiMERUはん!これは、違くてな!」
HiMERU 「いえ、HiMERUこそ邪魔をしてしまいすみません」
彼の言葉に邪魔ちゃうよと言うこはく
まぁ別に邪魔はしてないね
てか、こはく
みんながいることを忘れていたのか
HiMERU 「その女性の方は知り合いなのですか?」
そう言って彼は私を見てくる
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明桜(プロフ) - 。さん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (12月23日 22時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (12月23日 5時) (レス) @page17 id: 3a193d111e (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - 苺さん» いつもありがとうございます!これからも頑張ります! (12月20日 8時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 続編おめでとうございます! (12月19日 22時) (レス) id: e6af9339c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年12月19日 20時