【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子10

第475話 ページ30

私はあまりの人の多さに舌打ちをしてしまった

『こはく、大丈夫？』

こはく ｢わしは大丈夫や、Aはんこそ大丈夫か？｣

そう言って心配そうに言っくれるこはく

『うーん、なんとか？』

こはく ｢場所変わろか？えらいやろ｣

そう言ってこはくが場所を変わろうとした時

チーン

こはく ｢ちょっ！｣

『っ！！』

ガヤガヤ ガヤガヤ

バンッ！

こはく ｢っ！！｣

『ったく……』

次の階に途端に何人かが降りて、また入ってきた

そのせいでバランスを崩してしまった

そしてバランスを崩したおかげで壁に両手をついてしまった

こはくの顔の隣で

なので、こはくに壁ドンをするようになってしまった

『こはく、重くない？』

こはく ｢…………｣

私の言葉にこはくはこたえない
それどころかなんだか顔が赤くなってきている気がする

『こはく、苦しい？』

こはくは私の言葉に首を振る

なにも言わないまま俯いてしまった

まずいな、気分が悪くなったのかな

顔も赤いし、なによりなにも話してくれない

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