第472話 ページ27
『こは(やけん！)はいっ！』
彼の名前を呼ぼうとしたら言葉を被せられてしまった
こはく ｢Aはんに用があるって言ってるんや！｣
『…………』
ぜーはーぜーはーと息切れをするこはく
そんな彼の顔は真っ赤だ
『私に……？』
こはく ｢やけん、そうやって言っとるやろ｣
いや、まさか私に用があるなんて思ってなかったから
『ごめんね、少し驚いちゃって』
こはく ｢それで、一緒に行ってくれる？｣
『うーん』
用がある＝どこかに行くということだよね
案の定、こはくは行くかどうか聞いてきたわけだし
こはくの方をちらりと盗み見すると、心配そうな目でこっちを見ている
『そんな顔しなくていいよ、こはく』
こはく ｢……？｣
『いいよ、一緒に行こう』
こはく ｢ほんま？｣
私がいいと言えば分かりやすく嬉しそうにするこはく
『私も今日は帰るだけだし』
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明桜(プロフ) - 。さん» ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (12月23日 22時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (12月23日 5時) (レス) @page17 id: 3a193d111e (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - 苺さん» いつもありがとうございます！これからも頑張ります！ (12月20日 8時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 続編おめでとうございます！ (12月19日 22時) (レス) id: e6af9339c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2023年12月19日 20時
