【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子10

第466話 ページ21

夏目 ｢ねえさんが来たのは、この間だからネ｣

宗 ｢知らなくて当然なのだよ｣

奏汰 ｢『うわさ』もきいたことなさそうですね〜｣

渉 ｢まぁ知るのも、時間の問題だったでしょう｣

うんうんと頷くみんなに私は話がまったくついていけない

零 ｢まぁ、それもそうだな｣

みんなの言葉に零は納得した

零 ｢A｣

『なに？』

零 ｢俺たちは夢ノ咲学院の五奇人と呼ばれている｣

『ご、きじん……？』

また変わった名前だな

零 ｢まぁ……呼ばれている、呼ばれたって言った方がいいかもしれないな｣

『今は違うの……？』

零 ｢俺にも分かんねぇ｣

なんだそりゃ

零 ｢改めて……｣

奏汰 ｢かみさまの『しんかいかなた』です〜｣

渉 ｢道化師の日々樹渉です｣

宗 ｢帝王の斎宮宗なのだよ｣

夏目 ｢魔法使いの逆先夏目だヨ｣

零 ｢俺が吸血鬼の朔間零、俺たち五人が五奇人だ｣

『おぉ〜』

パチパチパチ

いきなりの名乗りに驚いたけど、迫力があり思わず拍手をしてしまう

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