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『あ、はい…』
両手で握られた手を私もきゅっと握り返す。
LH「ふふ。もう緊張もとけたみたいですね。」
その手が優しく離される。
LH「さて、と… 始めますかね」
……？始める？
…何を？
ﾊﾟﾁﾝｯ
ルハンさんが右の指を鳴らす。
『ルハンさん、あの、何が
ｻﾞｯｻﾞｯ
『！？！？』
また現れた黒ずくめの集団。
今度はさっきより人数が少ないけれど、やっぱり怖い。
さっきので既に軽いトラウマだ。
『ちょっ、これ、』
LH「今からこの家に滞在される前のボディーチェックをしますので。
貴重品等も全てこちらの方でお預かり致します」
『…ぇえ！？』
そう言ってる間にも、金属探査器などを使って色々調べてる黒ずくめの方達。
ポケットから折りたたみ式のお財布を出して、ルハンさんに渡す。
あと、家の鍵も。
…ん？
あれ、確か左のポケットに携帯、入ってたはずなんだけどな。
LH「あ、携帯電話の方は既にお預かりしております。外部と連絡を取られては困りますので」
『あ、はぁ…い』
さすが念入り…あ、またゾワッとしてきた。←
ボディーチェックが終わったのか、去っていく黒ずくめの集団。
LH「ご苦労。」
そして、その人達にお礼を言うルハンさん。
っていうか、携帯無いと困るんだけどな…
LH「あ、携帯電話の方なんですが、この家に滞在される間はこちらをお使い下さい。」
ルハンさんのポケットから出てきた、ピンク色のスマートフォン。
LH「これに、僕の連絡先も入ってますから、何かあったらご連絡を。あ、この部屋についているベルでも呼び出しできます」
『ありがとうございます…』
LH「では、滞在されるにあたってのその他のことをお話しますね」
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caratちゃん(プロフ) - しぅるぅ最高すぎる。。。更新ファイティン (2019年7月27日 0時) (
レス) id: 7fca833944 (このIDを非表示/違反報告)
タンシウ(プロフ) - あさん、ありがとうございます！そう言って頂いて嬉しいです！これからしうちゃんの"裏"が出てきます！しうちゃんの元のイメージを壊しそうでこわいのですが、楽しんで貰えたら嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月29日 16時) (レス) id: 3273c9dcba (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - こういうお話大好きです！！更新待ってます！ (2018年1月29日 0時) (レス) id: 6aca94ca60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンシウ | 作成日時：2018年1月20日 1時
