【問題児たちが異世界から来るそうですよ?】YES?えっと、驚きです

四十三射目　分際?何様だよ ページ44

？「ノーネームの分際で、我々の祭典に騒ぎを持ち込むとは、それ相応の罪は覚悟しているだろうな!!」

「直したし―分際とか言われる筋合いないし―騒ぎ起こしたの私達じゃなくて十六夜と黒ウサギだしー」

カロメ「紫幽、怒るのはわかるけど少し落ち着け、イラつかせても進まない」

だって私のことを分際って言ったんだよ?
命かけてケンカ売ってやるって言う合図だと思ってるからね、罵倒は

白夜叉「黙っておれマンドラ。沙汰を下すのはサンドラの仕事じゃ」

サンドラ「箱庭の貴族とその盟友の方々。此度は火竜誕生祭に足を運んでいただき、ありがとうございます。今回の件は奇跡的に負傷者もなく、破壊された町も、そこの御二方のおかげで修繕されていました。よって、私からはこの件に関しては不問とさせていただきます」

十六夜「太っ腹だな」

だねー
そのあと兵をさげて、白夜叉、サンドラ、マンドラ、黒ウサギ、十六夜、私、フェイ、ジン、リリ、カロメだけになった時

サンドラ「ジン!リリ!」

仲良かったらしくらしく。超微笑ましいね

ジン「でも驚いたよ、サンドラがフロアマスターだなんて」

マンドラ「気安く呼ぶな!名無しの小僧が!」

マンドラが刀を抜き、ジンを襲っていたので
とびっきりの笑顔で、刀を『破壊』しました

「・・・・・」にこにこ

フェイタン「・・・完全に怒ってるね」

カロメ「あれ、あと一言罵倒したら相手を消すよな?そんな顔してる」

「穏やかじゃないよネー」

白夜叉「やめんか!マンドラ!」

マンドラ「東の落ち度とはよく言ったのもだ。此度の噂も東が北をねたんでつけた根も葉もない嘘じゃないのか?」

サンドラ「マンドラ兄様!!」

しん、となる部屋
いまだににこにこ中です

十六夜「噂、ってのはなんだ?」

白夜叉「魔王襲来の兆し在り、という予言をしたのじゃ」

にこにこにこにこにこにこにこにこ

白夜叉「・・・とりあえず、紫幽はその笑顔をしまってくれるかの。恐ろしゅうてかなわん」

無理な相談だなぁ

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